『TOKIO』聖火リレー辞退！「東京オリンピック中止」は100%確実？

『TOKIO』の4人が聖火リレーで走ることを、今月になって正式に辞退した。他にも歌手の五木ひろし、女優の常盤貴子、俳優の斎藤工や窪田正孝なども、ほぼ同時期に辞退している。彼らは一様に「スケジュールの都合」と発表しているが、それは本当なのか――。

「ジャニーズに限れば、ずいぶん前に走ることが決まっていたし、今さらスケジュールというのもおかしい。今後、五輪が開催されない場合のトラブルを考えて、早めに逃げたとも考えられます」（ジャニーズライター）

だいたい五輪のテーマが完全にデタラメ化している。もともとは東日本大震災から立ち直った「復興五輪」のはずだった。しかし菅義偉首相は、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして…」などと、全く違ったことを言い出す始末。勝手に首相がテーマを変えてしまうなど、こんないいかげんな五輪もないだろう。しかも、

「『TOKIO』は、原発事故で大被害に遭った米や農産物のCM出演を務めた福島県の宣伝マンです。それが、いつの間にか〝コロナ五輪〟に変わった。『TOKIO』としても、こんなフザけたイベントには協力などできないでしょう」（女性誌記者）

打倒コロナ五輪は震災復興五輪とは意味合いが違う

『TOKIO』は長年、バラエティー番組『ザ！鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）の人気企画「DASH村」で、福島県に通い続けてきた。ジャニーズは、どんな政党でも肩入れしないのが事務所の決まり。打倒コロナ五輪は震災復興五輪とは意味合いが違うし、今や五輪は自民党の意向で〝無観客〟の方向に動いている。

「メダル強国のイギリスは、6月まで飲食店の営業は禁止中。感染者は今も1日、6000～7000人。世界一のコロナ大国であるアメリカなど、どうやって参加するのかさえ分かりません。『TOKIO』の辞退は、ひょっとして五輪中止決定が既定路線と判明したからなのかもしれませんね」（スポーツ紙記者）

各種調査、五輪の中止、または延期を合わせると、いまだ7割近く。『TOKIO』の聖火リレー辞退は、その〝暗意〟としか言いようがない。

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