3月28日より、ダウンタウン松本人志と週刊文春の発行元である文藝春秋による裁判が始まった。この結果によって、松本が芸能界に復帰するか否かが大きく左右されそうだ。
芸人たちは復帰を心待ちにしているようだが、一方で「このまま引退してほしい」という声もあがっており、芸能界でも大きく意見が対立している。
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「先日、松本が久々に声明を発表しました。情に訴えかけるコメントでしたが、問題だったのは、Xでのフォロー関連の動き。自身を擁護したセクシー女優の霜月るな、AV監督の村西とおる、ミュージシャンのASKA、競馬評論家として活動するインフルエンサーをフォローしたのです」(芸能記者)
この行為に、ファンたちは「当然の行動」と擁護しているが、こういった行動こそが、今回の疑惑の争点になっているにほかならない。
「被害者とされる女性たちは、芸能界における松本の影響力に怯え、性的行為の強要を拒否できなかったと訴えています。一方で松本側は〝合意だった〟と主張。松本自身は、本当に合意したと思ったのかもしれませんが、実は女性たちは圧力を感じていたワケです。今回の言動も、松本からしたら何気ない行動なのかもしれませんが、擁護者をフォローしたことは、とてつもなく影響力がある」(同・記者)
松本人志の絶大な影響力に怯える関係者たち
実際、松本に否定的なコメントを浴びせた指原莉乃、アンミカ、村重杏奈などにはソーシャルメディアで誹謗中傷が飛び交っている。少し意見しただけで、ここまで叩かれるのはハッキリ言って異常だ。
活動休止前に仲良く共演していた彼女らを無視して、自分を擁護してくれた人だけをフォローする動きには呆れ声も飛び交っている。
「松本はスタッフや共演者に圧力をかけないとの擁護もあがっていましたが、一連の行動でイメージは下がっています。今回の裁判も、『相手が分からないと認否のしようがない』という理由で、週刊文春で証言したA子さんとB子さんの特定を求めるなど、圧力が顕著になっています。なお、この要望はあっさりと裁判長に退けられました。なんにせよ、松本がこのまま復帰すれば、指原らの形勢が悪くなるのは確実だし、こうしたやり方に震えるスタッフも大勢いる。松本が消えることで風通しがよくなると期待している芸能人やテレビスタッフは少なくない」(同)
松本がお笑い界のトップに立っていたのは間違いないだろう。その去就については、ひとまず裁判の結果を待ちたいところだ。
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