宮根誠司 (C)週刊実話Web 
宮根誠司 (C)週刊実話Web 

宮根誠司の“路上喫煙騒動”が国際問題に?韓国メディアが英語版で全世界に向けて発信

宮根誠司による路上喫煙炎上騒動が、ついに海外メディアでも報じられた。


ことの発端は3月20日、韓国・ソウルで行われた、大谷翔平や山本由伸らが出場するロサンゼルス・ドジャースのメジャーリーグ開幕戦でのことだった。


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宮根は試合を取材するため、司会を務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)クルーと現地入り。


すると同日、同じく現地に観戦に来ていたファンが、宮根の様子を収めた動画をXで拡散。そこにはドジャースのキャップを被った宮根が、撮影カメラの後ろで路上喫煙する姿が映っていた。


ユーザーは《日本のマスコミさん 球場でタバコ吸ってて草 早速、警備員に怒られてる》《さっき路上喫煙で怒られたのに まーた別の場所で吸ってんだけど》と詳しい状況も書き添え、《ソウルのバス停は喫煙禁止やで 宮根さん韓国まで何しに来てるの? 注意しない番組スタッフも問題だし》など、地区が禁煙だったことも併せて明かした。


動画は瞬く間に拡散され、マナー違反に大量の批判が寄せられることになった。


これを受け、翌21日放送の『ミヤネ屋』オープニングで、宮根は「屋外で公的な道路、場所でタバコを吸ってはいけない地域だったんですが、そこで結局私は電子タバコを吸ってしまいました」「大変申し訳ございませんでした。これから取材姿勢も改めて、私も初心に戻って頑張りますので、また改めてよろしくお願いいたします」などと謝罪した。


だが、棒読みだったことやMC台に手を突きながらの謝罪だったことで、さらに批判が相次ぐ〝火に油〟状態となってしまった。

韓国メディアが“英語版で配信”という事の重大さ

こうした動きを受けてか、26日、韓国中央日報が発行するKorea JoongAng Dailyが一連の騒動を配信する。

記事タイトルは『Japanese announcer under fire for vaping in no-smoking zone during MLB Seoul Series』(MLBソウルシリーズ中、日本人アナウンサーが禁煙ゾーンで電子タバコを吸ったとして非難を浴びる)というもので、宮根の行為を世界に向けて発信したのだ。


公式アカウントでも、「取材中、禁煙区域で電子タバコを吸ったとして物議を醸した」などと記事が英語で拡散されている。


「中央日報は22日に日本語版で、この件に関する記事を配信している。にもかかわらず続報を、現地韓国版ではなく英語版で配信する辺り、より多くの人々に拡散したい意図が感じられます。それだけ問題意識が強く、宮根に対して憤りを感じているということでしょう」(フリージャーナリスト)


この件に関しては、普段は庇い合っている芸能界からも苦言が上がっている。


24日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)で有吉弘行は、宮根の喫煙をイジるリスナーからのメールを受け、「見たこの動画? めっちゃダサかった」とバッサリ。


火に油を注いだ謝罪についても、「手をついたまま『どうもすいませんでした』って、『うるせえなぁ』って感じで(笑)」などと語り、お得意の毒舌で揶揄した。


たった1人の行動が国際的な問題に発展するとは。まさに〝1億総ジャーナリスト〟となったソーシャルメディア社会を象徴する出来事と言えるだろう。