山下美月 (C)週刊実話Web
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乃木坂46新曲MVで人気低迷問題が浮き彫りに ファンがME:Iに流れる可能性「今の乃木坂を気にかけてる場合じゃない」

乃木坂46の「ファン離れが進んでいる」とまことしやかに囁かれてきたが、新曲発表によって数字となって顕在化してしまったようだ。


乃木坂46は、4月10日に35thシングル『チャンスは平等』をリリース。発売に先駆けてグループの公式YouTubeチャンネルで、18日に楽曲MVが公開された。


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MVの再生回数は9日間で115万回を突破。公開から1週間以上経った今もなお、YouTubeの「人気急上昇中の音楽」に入っている。


「公開1週間で100万再生達成は十分誇れる数字なのですが、過去の記録と比べるとどうしても見劣ってしまいます。全盛期と言われる2018年に公開された『シンクロニシティ』は、公開から半日で100万再生を達成していました」(アイドルライター)


『チャンスは平等』は、人気メンバーである山下美月のラストシングルだが、かねてよりファンから大不評だった。


MVのコメント欄には《やっと100万回いったか…。山下が卒業するっていうのにこんな仕打ちあんまりだ》《美月ちゃんごめんなさい。ずっと回してるけど全然伸びません》《こんな不評でも卒業シングルだし再生数伸びるかなって期待してたけど伸びない》といった嘆きの声が聞かれる。

『ME:I』『ILLIT』が1日で乃木坂46超えを達成

一方で、不調な乃木坂46からファンが流れたかのように、好調なグループもあるようだ。

「サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生した11人組グループME:I(ミーアイ)は、デビュー前にもかかわらず、25日に公開された『Click』のMVが早くも450万再生に到達しています」(同・ライター)


ME:IのMVを見た乃木坂46ファンのなかには、《乃木坂でやってほしいことをME:Iがやってる》《これもう今の乃木坂を気にかけてる場合じゃないかもしれない》《俺は時代の分岐点を目撃してんのかな…どっちも曲に賛否両論あるらしいけど数字がこんな差がつくか》などとぼやく人も多い。


「ME:Iよりも上に行くのが、ILLIT(アイリット)。同じく25日に公開された『Magnetic』のMVは、わずか20時間で600万再生を記録、24時間で1000万回を突破しています。ILLITの所属はBTSやNewJeansと同じHYBE。メンバー5人のうち、2人は日本人です。またYGエンターテインメントのBABYMONSTER(ベイビーモンスター)も4月1日に公式デビューを果たしますし、女性アイドルの覇権が変わるかもしれません」(同)


最新曲でチャンスは平等と謳っている乃木坂46だが、果たして人気を取り戻すチャンスはあるのだろうか。