坂上忍 (C)週刊実話Web
坂上忍 (C)週刊実話Web

「嫌われ司会者」だったのに…セミリタイア状態の坂上忍に“MC仕事”のオファー殺到!

ダウンタウンの松本人志が〝長期離脱〟したことで、芸能界の勢力図が変わろうとしている。


『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)を引き継いだ千鳥が一人勝ちのような状態となっているが、〝脱吉本〟を進めるテレビ関係者も出始めているようだ。


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そこで、注目されているのが、ある男性タレントだという。


「女性への性加害疑惑を報じられ、裁判に注力するとして活動休止中の松本さん。現在、相方の浜田雅功さんが一人で担当しているダウンタウンの冠番組も、裁判の結果次第では打ち切りになる可能性がある。緊急事態に備え、各局でダウンタウンに代わるMCを探す動きが加速しています。吉本以外のタレントを起用したいというプロデューサーも多く、熱視線を送られているのが坂上忍さんなんです」(民放関係者)


帯番組の『バイキング』(フジテレビ系)が2022年4月に終了して以降、坂上はレギュラー番組を『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)、『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に絞り込み、週の大半は私財を投じて建設した動物保護ハウス『さかがみ家』の運営に勤しんでいる。

セミリタイア状態の坂上忍だが…

過去には過激な発言が物議を醸し、〝嫌いなMC〟の筆頭だったが、テレビ関係者の間ではかねてより評価が高かったようだ。

「MCとしてフラットな感覚があり、場の空気を読み取って進行できる。しかも、週刊誌やネットで叩かれながらも、安定した視聴率を稼げるのが坂上さんです。最近では、『さかがみ家』の活動もあって、好感度がグッと上がった。2023年10月に一般女性と再婚してプライベートも安定していますし、プロデューサーからすれば〝安心・安全なMC〟なのでしょう」(同・関係者)


ただ、当の本人は戸惑いを見せているという話だ。


坂上は60歳になったら芸能界を辞めると宣言しており、タイムリミットまであと約3年。芸能活動は『さかがみ家』の運営費を稼ぐために続けているような状態らしく、ほとんど〝セミリタイア〟しているといっていいだろう。


「再びオファーがじゃんじゃん舞い込んできて、坂上さんも驚いているのでは。『さかがみ家』を運営するためにはどうしても資金が必要になりますし、松本さんが戻るまでという期限付きなら芸能活動を本格化させやすい。本人は帯番組をもうやりたくないとこぼしているようなので、特番やゴールデン帯のレギュラー番組が増えそうですね」(同)


この分だと、60歳を過ぎても坂上は、いろいろな番組を仕切っているかもしれない。