元北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹の華麗なる転身が、球界関係者のひんしゅくを買っている。3月25日からリニューアルされる『news every.』（日本テレビ系）のキャスターとして大抜擢されたのだ。

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「斎藤は月曜と火曜日に出演する。水、木は桐谷美玲が曜日キャスターとして出演。半年間、様子を見て視聴率がいい方を番組に残すそうです。斎藤と桐谷は未来のメインキャスター候補というわけです」（テレビ局関係者）

もっとも、斎藤のキャスター転身について球団関係者の多くは、シラけた状態だという。

「斎藤は高校球児時代、甲子園で田中将大投手（現・楽天）と投げ合った伝説のピッチャー。人気に押される形で日本ハムに入団したが、選手として注目されたのは最初だけ。大事な場面で打たれ、人気だけで飯を食っていた。まさに、日ハムの広報部員だった」（野球関係者）

斎藤佑樹キャスター就任でウハウハ？

斎藤が球団関係者から人気がないのは、活躍できなかったからではない。

「目端の利くヤツで自分にメリットがあると分かるとトコトン食らいつくタイプ。お調子ものというのか。昔からキャスター志望だと公言していました。もしも斎藤が野球取材に来ても、協力してくれる選手はほとんどいないのではないでしょうか」（同・関係者）

そんな斎藤だが、『news every.』に起用されたことで、プロ野球時代の年俸を超えることになる。

「1回が30万円。週2回で月に240万円。約3000万円を超えるんです。日ハム時代の平均年俸をゆうに超える大出世。しかも、個人事務所なので総取りなんです」（事情通）

まずはキャスターとしての腕前に注目だ。