二宮和也 (C)週刊実話Web
二宮和也 (C)週刊実話Web

二宮和也の月9ワースト視聴率は伝説級だった『君が心をくれたから』ボロボロの最終回 批判殺到でも最低視聴率は回避

3月18日、フジテレビ月9ドラマ『君が心をくれたから』が最終回を迎えた。世帯平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で爆死し、内容も散々だった。


主人公の逢原雨(永野芽郁)が、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)を死の運命から救うため、五感を失う〝奇跡の契約〟を結ぶ。


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雨は味覚、嗅覚、触覚と順番に失っていき、最終回手前で視覚を、最終回で聴覚を失い、すべての感覚がなくなってしまった。しかし次の瞬間、雨は五感がすべてある状態で目覚める。


なんと、太陽が〝死の運命〟を受け入れ、雨の〝奇跡の契約〟を破談させたことで、雨は正常に戻ったという。太陽は死んでしまったが、雨は太陽との思い出を胸に、強く生きていこうと決意するのだった。


「視聴者は予想していましたが、やはり五感が戻るオチでした。いままでのストーリーがいったいなんだったのか疑問が残る最終回でしたね。ドラマは、後出しルールや設定が多く、行き当たりばったり感が否めず、ファンタジー漫画を見せられているようでした」(芸能ライター)

内容は散々でも『ONE DAY』の方が酷かった?

〝奇跡の契約〟を破談させればセーフという設定も、後付けもいいところ。視聴者からは《ご都合のための意味不明な設定だらけ》《後出しで新ルール出してくるので付き合い切れない》《これほどのトンチキドラマはなかなかない》とボロクソに叩かれている。

脱落する視聴者は多く、視聴率は5%台を連発していた。しかし、それでも月9のワースト視聴率ではないのだ。


「月9のぶっちぎりワーストは、昨年放送された二宮和也主演の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』。視聴率4%台を連発したことはもちろん、TVerでも振るわず、二宮、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、佐藤浩市、中川大志という大物を揃えて爆死したことは、もはや伝説です。評判の悪い『君が心をくれたから』ですら、視聴率でもTVerでも『ONE DAY』に圧勝しているので、『ONE DAY』を下回る作品は今後、そうそう現れないでしょう」(同・ライター)


一体誰がワースト記録を更新し、二宮を救ってくれるのだろうか。