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旧ジャニーズタレントのCDデビュー決定も…コンサートが“空席祭”になりそうなワケ

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)
旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.) (C)週刊実話Web

関西ジュニア内5人グループのAぇ! groupが3月16日、大阪・京セラドーム大阪でグループ単独で初のドーム公演を開催。5月15日に『《A》BEGINNING』で、メンバーとファン待望のCDデビューすることが発表された。

メンバーは、正門良規、末澤誠也、小島健、草間リチャード敬太、佐野晶哉。もともと、19年2月に6人組で結成されたが、昨年12月にコンプライアンス違反のため福本大晴が脱退した。


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「本来、昨年秋のフジテレビのバレーボールW杯のテーマ曲でCDデビューの予定だったが、所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の故ジャニー喜多川氏の性加害問題に複数の参加国が猛反発。出場辞退をほのめかす大問題に発展したため、白紙になってしまったが、ようやくデビューできることになった」(音楽業界関係者)

『TOBE』所属タレントの勢いがすごい!

同グループは、4月から本格始動する、旧ジャニーズ事務所の新会社STARTO ENTERTAINMENTのタレントとしてはデビュー第1号となるが、事務所はもはや、かつての権勢を失ってしまった。

「Aぇ! groupのデビューが発表された翌17日まで4日間にわたり、滝沢秀明社長率いる芸能事務所『TOBE』の所属タレントたちが東京ドームで公演を行い、圧倒的なパフォーマンスを披露。観客動員も順調で勢いを見せ付けた」(芸能記者)

Aぇ! groupは、5月25日から全8カ所34公演のデビューツアーの開催、ファンクラブ設立、公式Xアカウントの開設なども発表したが、集客にかなり苦戦しそうだというのだ。

「関西圏では人気があったかもしれないが、首都圏やそれ以外の地域では微妙。同じ関西ジュニアで結成し、鳴り物入りでデビューしたなにわ男子は、メンバー3人の熱愛報道ですっかり勢いを失っている。大阪公演と東京公演以外の会場は〝空席祭〟やチケットの定価割れが起こるかもしれない」(同・記者)

早くも暗雲が漂い始めているようだ。

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