小泉今日子 (C)週刊実話Web
小泉今日子 (C)週刊実話Web

小泉今日子“激変おばさん化”を本人の前でイジリまくり!『不適切にもほどがある!』攻めた脚本に反響

連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)第8話が、3月15日に放送された。小泉今日子がサプライズ出演したものの、失礼なシーンがあったと指摘されている。


主人公は、ひょんなことから1986年から2024年へタイムスリップした〝昭和のおじさん〟小川市郎(阿部サダヲ)。コンプライアンス意識の低い市郎は、令和ではギリギリの不適切発言をたびたび繰り出す。しかし市郎の極論が、コンプラに縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく。


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「昭和と令和を繋ぐアイテムとして登場するのが、キョンキョンこと小泉今日子さん。市郎は昭和の喫茶店のトイレに貼ってあるキョンキョンのポスターをすり抜けて、令和にワープ。そこでは、同じ場所に令和版のキョンキョンのポスターが貼られています」(芸能ライター)


そのほか、作中にはやたらと〝キョンキョン〟というワードが飛びだす。するとついに、第8話の終盤に本人役で小泉が出演。昭和から令和へタイムスリップしたムッチ先輩(磯村勇斗)が、喫茶店で偶然小泉に遭遇する。

「キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!」

しかし〝激変したキョンキョン〟が信じられないといった様子で、「キョンキョンですか?」と聞き、「はい」と頷かれても、「ウソだぁ」と漏らす。

そこへやってきた市郎に、ムッチ先輩はさらに「あのおばさん、キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!」とすがる。すると市郎も「ほんとだ! キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!」と大騒ぎし、小泉は「何なんですか。失礼過ぎる」と怒りだしてしまう。


その後、市郎は冷静になり、「今、キョンキョン、58(歳)。こんな感じ」と顔を見ながら納得し、「うわー本物かわいいね」と手のひらを反すも、小泉は「今さら言われても嬉しくない」と呆れるのだった。


小泉を堂々とおばさんイジリした脚本に、ソーシャルメディアなどからは《よく引き受けたな》《ナチュラルにオバサン呼ばわりされてる》といった声があがっている。


「このイジりが実現したのは、脚本を担当する宮藤官九郎さんと小泉さんの関係性があってこそでしょうね。2017年放送のクドカン脚本ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)でも、主演に小泉さんを置きながら〝おばさん〟を連呼していましたから。またこの回は、男性アナウンサーが不倫でテレビに出られなくなったという内容。たった一度の不倫(過ち)でテレビから干されるのはおかしい!と現代のコンプラに物申していましたが、小泉さんを擁護する意図があったのではないでしょうか」(同・ライター)


まさかのサプライズ出演を果たした小泉。この分なら最終回で、作中で何度もいじられているマッチこと近藤真彦の登場もありそうだ。