乃木坂46ファンの間で〝内部抗争〟が巻き起こっている。キッカケは、JRさいたま新都心駅に設置されたストリートピアノに関する騒動だ。

乃木坂46は3月7～10日にかけて、さいたまスーパーアリーナでバースデーライブを開催。計8万人を動員し、大盛況のうちに幕を閉じた。

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ライブ最終日、最寄り駅のさいたま新都心駅に設置されたストリートピアノで、乃木坂46の楽曲を弾く人が現れ、ライブ終了直後のファンは大盛り上がり。この様子を収めた動画がソーシャルメディアで拡散され、物議を醸している。

「駅が設置しているピアノであり、9時から20時までは誰でも弾くのはもちろん自由。ほかアーティストのライブ後にも同じような光景が見られます。物議を醸したのは、演奏を聞いていた乃木坂46ファンで、ライブのようにコールを打ち、サイリウムを振っていました。また、大人数が集まったので、通行の妨げになってしまったようです」（アイドルライター）

この光景を見た乃木坂46ファンは《乃木坂は大好きだけど、こういうのはめちゃくちゃ嫌い》《グループのイメージ悪くなるし、アリーナでライブできなくなる可能性あるからやめてほしい》《これが今の乃木坂46ファンの民度》《公共の場で騒ぎ散らす輩と変わらないよ。コールやオタ芸はライブ会場だけにしておけ》と苦言を呈している。

乃木坂46ファンの意見真っ二つで亀裂

「この騒動を3月13日に『週刊女性PRIME』が取り上げました。記事には、ほかアーティストのライブ後にも同じように盛り上がっていることも盛り込まれています。また、ストリートピアノの管理者の話として《動画を見る限りはルール内の行動に見えます》《動画を見る限りはルール内の行動に見えます》といった供述も盛り込まれています」（同・ライター）

一方で、クレームの電話もあったようだ。

「記事には同じ管理者の話として《ストリートピアノを利用しようと思ったものの、乃木坂46ファンの方たちに独占されている状態でなかなか弾くことができなかったという方から、直接お電話をいただいています》と明かし、《ルールこそ破ってはいないものの、利用する際は周囲への配慮も忘れないでほしいと思います》と結びました」（同）

この記事が拡散されると、乃木坂46ファンから《何が悪いのかわからない》《コールして何が悪いの？》《ストピで盛り上がって何が悪い？ ドルヲタきもいって言いたかっただけでしょ？ むしろ長時間占拠のピアノ系YouTuberの方が迷惑》《新都心駅のピアノ炎上しててめちゃくちゃ笑ってる。これに参加できたのまじで誇り》といった反論の声も多く上がっている。

「公共の場でのマナーを重視するファンと、アイドルオタクが叩かれて悔しいファンが衝突しているようですね。これまでも坂道グループファンのマナーは度々物議を醸してきました。以前は広島ライブ後に駅で出待ちをしたり、ライブ会場付近のファミレスに車を駐車し、店舗側が激怒することもありました」（同）

アイドルファンに限らず、人が集まる会場ではマナーやモラルの問題が度々議論になる。この騒動で、ストリートピアノが撤去される事態にならなければいいのだが…。