NHKは3月12日、2026年の大河ドラマが、俳優の仲野太賀が主演を務める『豊臣兄弟!』に決定したことを発表した。
NHKはホームページで作品について、《大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中!! 強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡── 夢と希望の下剋上サクセスストーリーです》と説明。
【関連】26年大河ドラマ『豊臣兄弟!』仲野太賀は“主演の本命”じゃなかった?怪しいオファーの裏側 ほか
続けて、《歴史にif(もしも)はないものの…秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だったとまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント》と、仲野が豊臣秀吉の弟・秀長を演じることを明かした。
NHKの旧ジャニーズ勢締め出しは続く?
仲野といえば、父が人気任侠シリーズ『日本統一』などで活躍する俳優の中野英雄であることが知られている。
ドラマ・映画ともに主演も務めているが、映画の脇役としてここ数年、数々の映画賞を受賞するなど頭角を現しているのだが…。
「25年の大河の主演は、仲野と同じスターダストプロモーションに所属する横浜流星が主演の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』だが、大河の歴史を振り返ると、2年連続で同じ事務所のタレントが主演を務めたのは、旧ジャニーズ勢のみ。2人とも退所組だが、04年の元SMAP・香取慎吾が主演した『新選組!』、そして、現在芸能事務所・TOBEを率いる滝沢秀明氏が05年に主演した『義経』以来となった」(放送担当記者)
滝沢氏以後、旧ジャニーズ勢では、元V6ですでに退所した岡田准一が14年の『軍師官兵衛』、嵐・松本潤が昨年の『どうする家康』で主演を務めた。
しかし現在、NHKは、昨年おおみそかの紅白歌合戦から旧ジャニーズ勢を締め出すなど、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、新規での番組への起用を見送る姿勢を崩さず。
そんな中での仲野の起用となった。
「横浜、仲野の2年連続大河への主演起用で、今後、NHKがスターダストに擦り寄ることは確実。どさくさに紛れ、27年も〝3連チャン〟で大河の主演に同事務所のタレントを起用しかねない。主演した映画『東京リベンジャーズ』シリーズがヒットした北村匠海、18年の連続テレビ小説『半分、青い。』で主演を務めた永野芽郁がイケるならそうなる可能性も十分にある」(芸能記者)
さすがにそうなったら、ほかの大手事務所はNHKと距離を置きそうだ。
あわせて読みたい
- [New] 旧ジャニーズ事務所の巨額利権をめぐる変わらない体質に「解散論」再燃へ
- [New] 香川照之の激変姿に衝撃! 長瀬智也、吉田栄作、椎名桔平…激変で“イケオジ化”した男性芸能人たち
- [New] 霜降り・粗品“YouTuberおもんない”発言を撤回!? 「爆笑させてくれてありがとう!」と絶賛した大人気YouTuber
- [人気] 【大西結花】借金返済、レーサーデビュー、年の差婚…『スケバン刑事』はお騒がせ!?《レジェンドアイドルの現在地(10)》
- [人気] 【野村佑香】『ねるじぇら』CMが話題になった元祖チャイドル《レジェンドアイドルの現在地(11)》
- [話題] 【小野真弓】『アコム』CMで大ブレークし最高月収は約700万円!《レジェンドアイドルの現在地(12)》
- [話題] 『ホンマでっか』『ネプリーグ』が打ち切り!? 視聴率最下位のフジテレビ“大改革”の噂