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永野芽郁が急に棒演技に…月9『君が心をくれたから』最終回直前のありえない展開に「喋り方どうした?」

永野芽郁
永野芽郁 (C)週刊実話Web

フジテレビ月9ドラマ『君が心をくれたから』第10話が3月11日に放送された。最終回を目前にした展開に、視聴者から苦言が殺到している。

主人公の逢原雨(永野芽郁)は、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)を死の運命から救うため、五感を失う〝奇跡の契約〟を結ぶ。


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これまでに雨は味覚、嗅覚、触覚を失い、次は視覚だと宣告されている。太陽は雨のために、花火職人として花火を作り上げることを決意。太陽の花火が打ち上げられる祭り当日は、ちょうど雨が視覚を失う日だ。

第10話では、ついに祭りの日を迎える。雨と太陽は別行動し、太陽は花火の準備、雨は遅れて祭りの会場へと向かっていく。

しかし花火の準備中、太陽は倒れてきたセットの下敷きになって負傷。さらに突然大雨が降り出し、花火の打ち上げは絶望的になってしまう。すると、奇跡の契約の案内人であり、太陽のなくなった母・千秋(松本若菜)は、自らが太陽の母親であると明かす。

自身が母親だと明かすのは違反であり、違反すると〝月明かりと共に消えてしまう〟運命。だが、月明かりがあるということは、晴れているということ。それを逆手にとって雨をやませたのだ。

雨は降り止んだが肝心の雨の視力が…

こうして千秋の犠牲のもと、花火大会はギリギリで開催決定となったのだが、微妙に遅れてしまった影響で、雨は太陽の花火を見る直前に視覚を失い、見ることができなかった。雨は太陽を悲しませないように見ているフリをしたのだが、見ている方向が違う。

太陽は雨のウソと、彼女に花火を見せてあげられなかったことを悔やみ、崩れ落ちるように涙するのだった。

「第1話から最終回直前の第10話まで、救いどころがない鬱ドラマだと視聴者が悲鳴しています。さらに問題なのは、永野の演技。視覚がないのに花火を見ているフリをする演技があまりにも白々しすぎて、視聴者から《喋り方どうした?》《視覚がなくなった途端にアホの子みたいになった》《ウソつく演技だとしても、ここまでワザとらしくしなくてよかった》といった声があがっています」(ドラマライター)

共感性がまるでないと言われている同作。演技をするほうも大変なのだろう。

「最終回では五感をすべて失った雨に、どのような結末が待ち受けているのかに注目ですが、五感を失った状態では、どうやったってハッピーエンドにはならない。かといって〝奇跡のパワー〟で五感を取り戻したら、今までの10話がすべて茶番になります」(同・ライター)

物語にどう決着をつけるつもりなのだろうか。

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