2月2日より劇場公開が始まったワールドツアー上映『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が、6週目にして国内映画ランキング(興行通信社調べ)のトップ10圏外になってしまった。
「絆の奇跡、そして柱稽古へ」は、公開初週で当然のように初登場1位を獲得。しかし2週目以降は2位、3位、3位、7位と順位を下げ、6週目にしてトップ10入りを逃した。
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「一般的に6週もトップ10に入れば、ヒット作と言えるでしょう。しかし、ここ最近の国内映画はロングヒット作がランキングに入り続けている。今週のランキング4位は7週目の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』、10位は8週目の『ゴールデンカムイ』でした。2月26日発表のランキングでは、公開10週目の『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』が7位にランクインしていました」(アニメライター)
ここ最近のロングランヒット作はアニメ映画、漫画の実写化作品が多い。いずれも特典商法で興収や動員数を伸ばしている側面もあり、「絆の奇跡、そして柱稽古へ」も同様だ。
特典を用意しても『劇場版ハイキュー!!』に負ける?
3月16日から、第3弾入場者特典のキービジュアルクリアスタンド 第2弾を配布。さらに入場者特典映像第2弾として、新作短編アニメーション『みつりちゃんの隊服』が上映される。
そのため、翌週は成績を上げると予想されているが、不安な点もあるようだ。
「2月16日公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が絶好調なのです。公開24日間の累計成績は興収62億円、動員438万人。今週のランキングで1位に返り咲きました。『絆の奇跡、そして柱稽古へ』から、お客さんが流れているのかもしれません」(同・ライター)
ちなみに、前作の『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は公開8週目で8位。9週目でトップ10圏外という結果だった。
「国内歴代1位の興収を記録した作品と比べるのはナンセンスですが、『「鬼滅の刃」無限列車編』は初登場から12週連続で首位。公開73日目で興収324億円を突破し、歴代1位を更新しました。その後はご存じの通り、興収404億円を叩き出しています」(同)
「絆の奇跡、そして柱稽古へ」のこれまでの成績は、興収約20億円、動員140万人ほどと言われている。
5月12日からは、アニメ第4期となる「柱稽古編」の放送がフジテレビ系でスタート。物語は佳境へ差し掛かっているが、最後まで追ってほしいものだ。
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