永野芽郁が主演するフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』（フジテレビ系）は、3月18日に最終回を迎えるが、視聴者が他局に流れる悲惨な展開が待っていそうだ。

永野演じる逢原雨が五感を次第に奪われていく設定の同ドラマは、3月11日の第10話で逢原が視力まで奪われてしまい、聴力以外全ての感覚を失った。

【関連】永野芽郁が急に棒演技に…月9『君が心をくれたから』最終回直前のありえない展開に「喋り方どうした？」 ほか逢原が視力を失う前に、朝野太陽（山田裕貴）は花火を打ち上げて見せてあげようと奮闘したが、トラブルがあり約束の午後8時に間に合わず。視力を失い花火を見られなかった逢原は、それでも「ギリギリセーフだったよ」と朝野にうそをついた。

最終回は大谷翔平の試合が裏番組に…

悲しい展開となった〝ラス前〟の第10話だったが、最終回が放送される18日には、強力な裏番組が待っている。

メジャーリーグのドジャースが韓国に赴き、韓国代表とエキシビションゲームを戦う。この試合はテレビ朝日系で、月9と同じ時間帯の午後9時54分まで中継される。

ドジャースといえば大谷翔平が移籍したチーム。チームメイトには山本由伸もいる。ドジャースは韓国で開幕シリーズ（20、21日）を戦うことから、大谷が出場する可能性は高い。

「テレ朝がドジャース戦を生中継すると発表したのが2月9日、韓国での試合予定が判明したのが1月24日の話。大谷選手目当てに野球中継を見る人は多いハズで、同ドラマを〝リアタイ〟する視聴者は減りそうですね。第10話での永野さんの切ない演技が好評だっただけにもったいない。ただ、最終回で五感が戻りハッピーエンドになるのだろうと予想できてしまうので、そもそもリアタイする人は少なかったかも…」（芸能ライター）

永野の今後の女優人生にダメージがなければいいが。