謎に包まれた北朝鮮のロイヤル・ファミリーに、驚きの証言が寄せられている。
男尊女卑が色濃く残る儒教国家・北朝鮮において、実は長男がいるのに表舞台に出て来ないのは「痩せていること」が原因らしいのだ。
「金正恩総書記の家族構成で、はっきり分かっているのは、『愛するお子様』から『尊敬するお子様』へと呼称がドンドン格上げされ、後継者説が浮上している娘の主愛(ジュエ)だけですが、その名前でさえ、2013年に訪朝した米プロバスケット元選手のデニス・ロッドマンが英紙ガーディアンの取材に明かしただけ。北朝鮮が発表したわけではありません」(外交関係者)
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そんな中、英紙デイリーメールが、韓国国家情報院で対北朝鮮業務を担当してきたチェ・スヨンと名乗る元工作員の証言として《正恩氏と李雪主夫人の間に生まれた長男がいる。子供は(非摘出子含め)4人》と報じた。
「正恩氏に男の子がいるとの観測は幾度となく流れました。今までにも『実兄の正哲氏が海外で男の子と女の子の玩具を購入した』、あるいは『現地指導の際、同行する玄松月党副部長と正恩氏の間にできた男子がいる』などの真偽不明の情報が流れています」(北朝鮮ウオッチャー)
チェ氏は、英紙にこう話しているという。
《長男は〝魅力的でない容貌〟などを理由に公開されていない。色白であまりにも痩せており、外見が金日成主席や金正日(総書記)、そして正恩氏に似ていないため、隠さざるを得ない》
「ぽっちゃり」が望ましい?
「北朝鮮では〝建国の父〟金日成に似ているというのが後継者として非常に重要なファクターです。主愛も父親に似てぽっちゃりしていますし、そもそも正恩氏は、後継者デビューを前に整形手術までして金日成に似せています。正恩氏が祖父の金日成を真似るのは、北朝鮮を統治しやすくする政治的な目的のためです」(前出・外交関係者)
2017年、韓国の国家情報院は国会情報委員会に「2010年生まれの長男と2013年初め前後に生まれた長女(主愛と思われる)、2017年2月生まれの女子がいる」と報告したが、体形までは伝えていなかったとされる。
西側諸国では「ルッキズム(見た目による差別)」が問題視されているが…。
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