NHK (C)週刊実話Web
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吉高由里子『光る君へ』にも負けそう!? 松本潤“大河主演”が完全に黒歴史に…

「途中から見るのをやめた」という声が続出した2023年放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』。全48話の平均世帯視聴率は11.2%と、歴代大河ドラマのワースト2を記録。主人公・家康を演じた『嵐』松本潤にとっては、〝黒歴史〟以外のなにものでもないだろう。


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そんな松本が、3月10日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演し、出演オファーがあった際の心境を赤裸々に語った。


松本はそもそも自分に家康役のオファーが来るとは想像もしておらず、当初は「断った」という。


しかしNHK側から「いつまで待てばいいですか? 年明けどうですか?」と聞かれ、最後は「自分でよければ、ぜひやらせてください」と出演を了承したことを明かした。

平安時代の貴族の話にも負けそうな家康…

なにやら「そこまでいわれたら…」と、渋々承諾したようにも聞こえるが、実は本人はヤル気満々だったというのはドラマ関係者の間では有名。実際、撮影現場では自分が格好良く映るようにセリフや演出を勝手に変更。昨年10月には『週刊文春』が、松本により改変された台本を誌面で公開し、現場で「台詞泥棒」と呼ばれていることを暴露している。

「当時のジャニーズ事務所が松本に〝大河主役〟の肩書きを与えるため、NHK上層部にかなりの働きかけをして家康役を獲得したといわれています。松本のいうように、本人の知らないところで降って湧いたような話ではありません。最初にオファーを断ったというエピソードは、ドラマが大コケしたことに対する言い訳のように聞こえますね。低視聴率の理由は、あまりにもファンタジーすぎた脚本にありますが、松本の棒演技にもありそう」(ドラマライター)


今年の大河ドラマは、俳優の吉高由里子が紫式部を演じる『光る君へ』が放送されている。


一部ファンには「おもしろい」と評判ではあるものの、派手な合戦シーンなどのない平安時代の貴族の話のため、初回から視聴率で苦戦を強いられている。


松本にしてみれば、まだまだ下がいるという安心材料になっているかもしれないが、10日放送の第10話が10.3%を記録し、『どうする家康』第10話の7.2%を上回ってしまった。


今後、視聴率が上伸びするようなことがあれば、松本の〝脱ワースト2〟はかなわない。


今となっては完全に遅きに失するが、オファーを断れば良かったと松本が本気で後悔しているのは間違いないだろう。