テレビ朝日 (C)週刊実話Web 
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木村拓哉“ワースト視聴率”更新か…『Believe-君にかける橋-』は地味すぎる!?

4月期の木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)で、主演の木村拓哉が、大手ゼネコンに所属し、橋づくりに情熱を燃やす建築士・狩山陸を演じることが発表された。


公開されたティザーPR動画は、とある場所に座っている木村のバックショットから始まり、そこに誰かがやってきて「久しぶり」と口にする。


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手に汗握るサスペンスと人間ドラマが織りなす、壮大な物語が描かれるという。


「2月29日に第1報が発表された際、キムタクの主演とタイトルのみが明かされ、情報を伏せたままで放送されるかと思われたが、結局、開示された。今後、共演者が発表されることになりそうだが、これまでのドラマで多く共演した俳優陣だったらあまり新鮮さがないので、その時点で視聴者の興味が薄れてしまうだろう」(テレビ局関係者)

『教場0』を下回る視聴率もあり得る?

これまで、木村といえば、数々の主演ドラマにおいてピアニスト、美容師、アイスホッケー選手、教師&総理大臣、検事、ボディーガード、一流シェフ、元ボクサー&ボクシングコーチ、刑事などを演じて来たが、今回はゼネコンの社員。木村史上、最も地味な役柄を演じることになりそうだ。

それだけに、いかにストーリーの展開で視聴者を引きつけるかが制作サイドの腕の見せどころといえるだろう。


「当初、忖度しないジャーナリストの役を演じるドラマが企画されていた。だが、所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題で、散々、事務所が各メディアに圧力をかけたり、メディア側が忖度をしていることが報じられたこともあってボツになった。そこで急きょ企画されたのが今回のドラマ」(テレ朝関係者)


昨年4月期に放送された木村の主演ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の全話平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、木村の主演ドラマ史上ワースト&初の1ケタを記録してしまった。


「ジャニー氏の問題が勃発後、キムタクはかなり能天気なインスタへの書き込みをしてイメージダウン。さらに、CMの放送がゼロになって露出減。最悪のタイミングでの主演ドラマ放送でワースト更新もありそう」(芸能記者)


今年に入ってから開設した自身のYouTubeチャンネルで、番宣をたっぷりした方が良さそうだ。