テレビ東京の女子アナの退社ラッシュが続いている。
人気バラエティー番組『モヤモヤさまぁ~ず2』の3代目アシスタントなどで知られる福田典子アナが3月末で退社。『ゴッドタン』などを担当する松丸友紀アナと、『出没!アド街ック天国』などに出演していた須黒清華アナも、6月末で同局を退社することが明らかになったのだ。
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「かつてエースアナとして活躍した大橋未歩アナや、モーニング娘。のメンバーから女子アナに転身した紺野あさ美アナも2017年に退社。鷲見玲奈アナは20年3月末に、昨年3月にも森香澄アナが局を離れています」(スポーツ紙記者)
同局の開局50周年記念として14年に製作された『女性アナウンサーカレンダー』で、唯一単身バージョンが発売されるなど長年エースアナとして君臨。現在も『ワールドビジネスサテライト(WBS)』に出演する大江麻理子アナこそ健在だが…。
「フリー女子アナの活躍が目立つご時世とはいえ、短期間でここまで退社が多いのは異常と言えます」(同・記者)
「忙しいのに給料がそれほど変わらない」
同局の番組スタッフは、その理由をこう推測する。
「そもそもウチの局は、他の民放キー局と比べてニュース番組や情報番組といった女子アナが出演する番組が少ない。フリー転身する女子アナの多くは『WBS』や『モヤモヤさまぁ~ず2』、『ウイニング競馬』といった人気番組の担当をキッカケにブレークを果たすわけですが、人気女子アナになると局内でもチヤホヤされる一方、仕事が集中しがちで酷使されることになる。その結果、『こんなに忙しいのに給料がそれほど変わらないのなら自分が〝旬〟のうちにフリーになろう』という選択肢も出てくるのでしょう」
その一方、ベテランの松丸友紀アナや須黒清華アナの退社に関してはこう語る。
「女子アナとして一度ブレークしても、キャリアを重ねて人気番組の担当を外されると活躍の場が減り、一気に局内の立場が悪くなるというのはあるでしょう。そうした中、結婚して夫の稼ぎがある程度期待できたり、子供がいたりとなれば、より私生活の充実を図るべくフリーという選択をしても不思議ではありません。松丸アナや須黒アナ、紺野アナなんかはまさにこのケースでしょう」(前出の同局の番組スタッフ)
最近では、日本テレビの水卜麻美アナやテレビ朝日の弘中綾香アナなど、結婚してもフリー転身せずに局にとどまる人気女子アナも増えているが…。
「日テレさんやテレ朝さんみたいにベテラン女子アナが活躍できる番組が数多くあれば事情も違うんでしょうけどね。このままの状況が続けば、角谷暁子アナや田中瞳アナといった若手人気女子アナの流出の可能性も高いだろうと局内では危惧されています」
テレ東の〝女子アナ崩壊〟も現実味を帯びてきそうだ。
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