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「志村けんさんをコロナ感染させた」デマ投稿裁判に“女の嫉妬”が見え隠れ

志村けんさん
志村けんさん (C)週刊実話Web

新型コロナウイルス感染による肺炎で、志村けんさん(享年70歳)が急死してから、3月29日で丸4年を迎える。

生前の志村さんが、コントと酒と女性をこよなく愛していたことは、芸能界で今も語り草になっているほどだ。


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「女遊びについては、松本(人志)さんのようなセコイことをしなかったため、恨まれることもなかった。しかし死後、志村さんのコロナ感染のデマ情報が裁判沙汰になるとは想像もしなかったでしょう。草葉の陰で苦笑していますよ」(飲み仲間だったテレビ関係者)

志村さんにコロナ感染させたとする事実無根の投稿をネット上に流された大阪・北新地の高級クラブ『クラブ藤崎』の藤崎まり子さんは、複数の投稿者に対し、名誉毀損による損害賠償を求めて提訴。大阪地裁は2月22日、投稿者2人にそれぞれ12万円の賠償を命じた。

有名クラブのママだったXがデマを拡散か

志村さんの死後、SNS上に「藤崎ママが志村さんにコロナを感染させた」というデマが投稿され、拡散。藤崎さんのSNSには誹謗中傷のメッセージが、多い時で1日約300件送られてきたという。

「藤崎さんは投稿者らの情報開示請求を開始、昨年5月13日付で示談に応じなかった投稿者26人に、計約3300万円の損害賠償を求める訴訟に踏み切った」(全国紙記者)

昨年5月、加害者の女性会社員は写真週刊誌『FRIDAY』で「志村さんに関するデマを拡散させたのは有名クラブのママだったXさん」と証言。さらに、「Xさんは人気がある同業者の藤崎さんを敵視していて、志村さんの件の前から誹謗中傷を繰り返していた。志村さんのコロナ感染が明らかになると、Xさんの店のスタッフがSNS上にデマを投稿。そこから一気に拡散した」と語っていた。

藤崎さんは「当時(自身がコロナに)感染していた事実はなく、志村さんとも面識がない」と否定していた。

「Xさんはトラブルメーカーで、銀座のクラブ関係者からは歓迎されていませんよ」(銀座クラブ事情通)

判決がデマ投稿の抑止力になることを期待したい。

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