農林水産省が発表した2020年の農林水産物・食品の輸出額は、前年比1.1%増の9223億円となり、8年連続で過去最高を更新した。米(前年同期比15.0%増)、ぶどう(同29.1%増)、いちご(同24.8%増)、豚肉(同55.0%増)などが目立つ中、突出しているのが鶏卵(同107.4%増)で約2倍だ。
輸出先の1位は9割を占める香港(2位は中国)。香港では「卵かけご飯」や「納豆ご飯」が、朝食の定番になっているという。
インスタ映えする卵かけご飯
香港には日本食レストランが2500軒以上もあり、地元の広東料理店を除くと圧倒的に多い。その中には「卵料理専門店」まである。香港社会には日本人が想像する以上に、日本の文化が各方面に浸透しているのだ。
「もっとも、この専門店で提供される卵かけご飯は、白身をメレンゲにしたおしゃれな料理で、日本のものとは少し違います。でも、地元の若い女性客らの間で『インスタ映えする』と評判を呼び、中国料理にはない〝見た目の美しさ〟で支持を得ています」(現地に住む日本人ライター)
中国からの〝圧〟が強い香港だが、台湾とともに応援したい。
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