3月4日放送のフジテレビ月9ドラマ『君が心をくれたから』第9話で、自ら定めたルールをガバガバにしてしまうシーンが続出し、視聴者が呆れかえっている。
主人公の逢原雨(永野芽郁)は、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)を死の運命から救うため、五感を失う〝奇跡の契約〟を結ぶ。
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これまでの話で雨は味覚、嗅覚、触覚を失い、次は視覚だと宣告されている。太陽は雨のために、花火職人として再起し、期日までに打ち上げ花火を作ろうとしてきた。
そして第9話。この〝奇跡の契約〟を見届けている案内人の千秋(松本若菜)が、太陽が幼い時に亡くなった太陽の母親だと判明。雨はその事実を知り、太陽と千秋を引き合わせようとする。
しかし、太陽から「お母さん」と呼ばれてしまうと、千秋はこの世から消えてしまうルールが定められていた。また太陽に直接、自身が母親だと素性を明かしてはいけないそうだ。
太陽は子どもの頃の写真を見て、千秋が母親だと確信する。そこで太陽がとった行動が衝撃的だった。
悲惨な運命に立ち向かうガバガバルール
「太陽は、千秋に向かって『○○…と、お母さんに伝えておいてください』という手法を使って、千秋と会話を始めたのです。千秋も千秋で、息子に接するように会話を始めました。太陽は千秋に、直接『お母さん』と語りかけなければセーフなんでしょうか。他にも、太陽は千秋に頼まれて、家族団らんの様子を見せるなど、やりたい放題でした」(ドラマライター)
ガバガバすぎるルール設定には、当然ツッコミが殺到。《言葉に出さなきゃセーフというバカ設定》《神「うーん、これもセーフ!」》《こんなガバガバ設定なんだから、本当に五感奪われてバッドエンドにはならなそう》といった声が寄せられている。
「雨は触覚を失ったばかりの頃、まともに歩けないようでしたが、最近では普通に生活をはじめ、第9話では微妙な力加減が要求されるマッチを擦るシーンがありました。自分で謎のルールを課しておきながら、それを自分自身が守れなくて破壊するという行為を繰り返しています」(同・ライター)
このままでは五感を失うというルールも、後出しの新ルールでウヤムヤになりそうだ。
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