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フジ系ドラマ“最終回直前”で共倒れ?『君が心をくれたから』『春になったら』不自然設定に疑問

永野芽郁
永野芽郁 (C)週刊実話Web

熾烈な視聴率争いを繰り広げているフジテレビの月9『君が心をくれたから』、月10『春になったら』だが、最終回までに共倒れしそうな雰囲気が漂っている。

両ドラマとも不自然なストーリーや演出が相次ぎ、視聴者から疑問の声が寄せられている。


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永野芽郁演じる主人公・逢原雨が、五感を1つずつ奪われていく設定の『君が心をくれたから』では、3月4日放送の第9話までに雨の嗅覚、触覚、味覚はすでにない。

最終回までに視覚、聴覚を奪われることになりそうで、現在、雨はつえを使って歩いている状態だ。

「『触覚がないと、歩いている感覚もつえを使っている感覚もないのでは?』とのツッコミが出始めています。リアリティーがあまりにもなく、ファンタジー設定がすぎるとして、いよいよ冷めてしまった視聴者も増えているようですね」(ドラマライター)



感動ムードに水を差す展開

一方、木梨憲武ががんに冒された実演販売士・椎名雅彦を演じる『春になったら』は、予告を見る限り、11日放送の第9話で突然の〝お笑い回〟となりそうだ。

雅彦は死ぬまでにやりたいことを少しずつ実行に移しているが、次は50年前に埋めたタイムカプセルを開けたいと要望。自分には開ける体力がないからと、娘・瞳(奈緒)とその婚約者・一馬(濱田岳)が夜に解体工事中の校舎に侵入する。

ところが、不法侵入なのか「何やってんだ」と声をかけられ、一馬が瞳に「逃げて」と促すのだった。

「第8話では、雅彦(木梨)が吐血し、仕事を引退することになった。最後の実演販売をするシーンに、感動した視聴者が多かったようです。しかし、次週の第9話では、まるでドタバタコメディのようなストーリーが繰り広げられそう。せっかくの涙も引っ込んでしまうのでは」(同・ライター)

視聴率が悪かろうが、『ドンマイドンマイ!』ということだろう。

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