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JRA重賞『金鯱賞』(GⅡ)東京スポーツ・三嶋まりえ記者の「推し活競馬」

三嶋まりえ
三嶋まりえ(C)週刊実話Web 

まだまだ寒いのに、競馬の番組を見れば、もう春の足音が聞こえてきます。

春といえば、菜の花やキャベツ、ふきのとうなどなど緑鮮やかな野菜が思い浮かびます。

春の大舞台へ向けたレースが続きますから、おいしい春野菜をたっぷり食べて、取材に励みたいと思います!

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さて、今週は金鯱賞。過去の勝ち馬を見ると、スワーヴリチャード、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、ジャックドール…とそうそうたる顔触れが並びます。

ここを制しGⅠ戦線で活躍している馬も複数いるだけに、今年はどの馬が制すのか注目が集まります。

今年は連覇を狙うプログノーシス、今年初戦を迎えるドゥレッツァなど、少数ながら精鋭が集まった印象。歴代の勝ち馬同様に、ここから大きく羽ばたく馬が出てきそうな予感がします。

私の〝推し馬〟は、ヤマニンサルバム。関西馬ではありますが、実は昨年の函館記念のときに取材しているんです。

当時騎乗していた横山和騎手がレース後に「左回りの方が良さそう」と話していて、その言葉通りに左回りに替わった近2走で連勝。前走の中日新聞杯では、うれしい重賞初制覇を果たしました。

好位から立ち回って早めに抜け出す形。着差以上に余裕のある勝ちっぷりだったように思います。

6戦5勝の得意舞台で昨年のリベンジ!

もちろん東スポ紙上で本命に推していましたが、印&馬券は2着抜け…。個人的には悔しい1戦になったので、今度こそはバッチリ当てたいです!

ヤマニンサルバムにとって、中京は6戦5勝の得意舞台。昨年の同レースでは、外枠でためが利かずに7着に敗れましたが、レース後に浜中騎手が「重賞は初めてでしたが、うまくためを利かせられれば重賞でも通用します」とコメント。脚がためられれば、最後はしっかりと伸びてくるはずです。

昨年のリベンジを果たし、さらなる大舞台へ挑戦してほしいと思います!

馬連の相手は昨年の覇者プログノーシス、菊花賞馬ドゥレッツァ、ノッキングポイント、中日新聞杯2着のハヤヤッコ、昨年3着馬アラタへ。(注:1週前時点での予想です)

三嶋まりえ
東京都出身。2018年10月から美浦トレセンで取材を開始。競馬知識ゼロで配属されるも、ギャンブラーだった祖父の血が騒ぎ競馬好きに。22年8月に東スポレース部に加入した。予想は現場情報と直感を重視する。

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