女優の石原さとみが主演する、4月期のドラマ『Destiny』（テレビ朝日系）がピンチのようだ。

共演の亀梨和也と田中みな実が交際していることを報じられ、ドラマ開始前から〝離脱〟を宣言する視聴者がいるという。

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同ドラマは、昨年11月に制作が発表され、今年1月下旬に亀梨、田中が出演することがわかった。

だが、1月1日に亀梨と田中の熱愛報道があり、主役の石原そっちのけで2人の共演が注目を集めることになった。

人物相関図や新キャストは2月27日に公表されたが、田中演じる女性・及川カオリが、亀梨演じる野木真樹に恋心を抱くという関係性が話題に。どうしてもリアルの恋愛がちらついてしまうと、同ドラマを「見ない」とするネットユーザーも多い。

いい役柄をゲットしただけに…

石原にとってはとんだ災難だが、共演者が熱愛をスクープされようとも、今回のドラマで目に見える結果を出さなければいけない状況のようだ。

「脚本家の野木亜紀子さんと石原が組んだドラマ『アンナチュラル』（TBS系）が大ヒットしたのは、もう6年前の2018年の話。その後は『高嶺の花』（日本テレビ系）、『アンサング・シンデレラ』（フジテレビ系）などに主演してきたが、どのドラマも大ヒットには至っていない」（芸能ライター）

『Destiny』で石原は、検事になって6年が経過した西村奏を演じる。消息不明だった同級生・野木と12年ぶりに再会したことを機に、封印していた過去の事件がよみがえる、とのストーリーだ。

「『アンナチュラル』で見せたような闇を抱える役柄であれば、石原さんの女優としての魅力を一番引き出せる。そういう意味で、今回はいい役が与えられたといえそう。そろそろヒット作を出さないと、主役を張ってきた石原が、今後は脇役クラスに〝降格〟になってしまうかも…」（同・ライター）

果たして、石原はドラマをヒットに導けるのだろうか。