(画像)Iurii Osadchi / Shutterstock.com
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大谷翔平が結婚会見でマスコミをけん制「羽生くんとは違うな」東北出身で同じ年の羽生結弦と差がクッキリ

4年に1度しか訪れない2月29日、メジャーリーガーの大谷翔平が結婚を電撃発表し、日本列島を衝撃に包んだ。


大谷は自身のインスタグラムで結婚を報告し、翌日に定例の囲み取材で質問に応じると予告。相手に関しては「日本人女性です」と明かし、《今後も両親族を含め無許可での取材等はお控えいただきますよう宜しくお願い申し上げます》と報道陣への要望も綴った。


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囲み取材では結婚の話題も受け付け、「初めて会ったのは3~4年前」「特にコレというのはないというか、一緒にいて楽しいですし」など、出会いや夫婦関係について明かす。


一連の対応に、ソーシャルメディアからは《改めて大谷さんと羽生くんの違いを感じる》《ちゃんとマスコミ対応してて、羽生くんとは違うな》《羽生くんも会見してたら変わってたかもね》といった意見が多く聞かれる。


この〝羽生くん〟というのは、もちろんフィギュアスケーター羽生結弦のこと。大谷と羽生は東北出身で同い年、日本代表として世界一を掴んだアスリートであり、何かと共通点が多い。


羽生は昨年8月、こちらも自身のインスタで結婚を発表。相手に関しては一切の情報を出さず、後にバイオリニストの末延麻裕子であったとが、彼女の地元紙『日刊新周南』で報じられた。

大谷翔平も結婚相手を明かしていないが…

しかしご存じの通り、結婚からわずか3カ月後、羽生はXで離婚を発表している。

理由は《一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています》《現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく》《お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました》と明かした。当初は同情が集まり、羽生は〝悲劇のヒーロー〟扱いされることに。


だが、離婚前に取材の自粛要請や注意喚起を行い、まず夫婦生活を続ける努力をするのが筋との批判もあった。責任転嫁だとの厳しい声も多く、もっとできることがあったとの指摘も多い。


対して大谷はというと、真に相手を思ってか、スマート対応に徹している。


「大谷はきちんと記者の前に立ち、最小限の情報を明かすことで、ガス抜きのように妻への詮索を防いでいる。また、記者を皮肉るように、結婚理由を『一番は皆さんがうるさいので(笑)』『あとは野球に集中したいな』とユーモアたっぷりに答えています」(アメリカ在住スポーツジャーナリスト)


ともに国民的スポーツ選手であることに変わりないが、大谷だけが好感度を上げ続けているようだ。