マハゼ 日本全国釣り行脚 (C)週刊実話
マハゼ 日本全国釣り行脚 (C)週刊実話

【マハゼ】青森県八戸市/新井田川河口産「ハゼの日というのがあるんですか?」~日本全国☆釣り行脚

ようやく納得 マハゼ27センチ

ハゼ主体に時折交じるヌマガレイ、マコガレイ、アナゴ。賑やかな釣りは嫌いではありませんが、今日のアタシは型物のハゼが釣りたいの。「そろそろデカいの釣れんかい!!」と、ひたすら釣っては逃がしてアタリを待つうちに、ブルルンッと勢いよく竿先が絞り込まれました。

軽く合わせると、重からず軽からずの期待できる重量感です。「一荷(2本バリに2尾)はやめて~」と念じながらリールを巻き、ライトで照らした水面下に見えたハゼは1尾のみ。むむっ、デカいかも! 抜き上げてメジャーを当てると27センチ。尺(30.3センチ)には届きませんが、ようやく納得サイズです。これでこそ八戸まで来たかいがあるというものです。


マハゼ 日本全国釣り行脚 (C)週刊実話

この後もカレイ交じりでハゼのアタリは衰えず、さらに27センチをもう1尾追釣。続ければまだまだ釣れる雰囲気ではありますが、型のよい物のみをキープとはいえ食べるには十分な量を確保していますし、今回はもうこれで十分満足。ぼちぼち竿を畳むことにします。


さて、ハゼといえば天ぷらが定番ですが、今回はせっかくの型揃いなので、刺身にしてご飯に乗せてハゼ丼でいただきます。


日本全国釣り行脚 (C)週刊実話

ワサビ醤油をかけ回してから一口。白身魚らしい旨味に、ほんのり甘さが感じられて極めて美味。旨いハゼの刺身をいただけて、納得のサイズも釣ることができ、大満足の八戸釣行となりました。
三橋雅彦(みつはしまさひこ) 子どもの頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。