今週の「3連単5頭ボックス大作戦」は『大阪城S』(L)で勝負!
重賞の谷間に行われるハンデのリステッド競走で、過去10年、3連単20万円以上が5回と波乱含みのレースだ。
ただ、1番人気馬は【3・3・1・3】で、近5年連続で3着以内に入っているだけに、人気どころをうまく絡めて高配当を狙いたい。本誌競馬班の厳選5頭はこちら!
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★ピンハイ
カシオペアS2着、中日新聞杯3着と、ここ2走は安定した走りを見せているピンハイ。今回のメンバーで、近2戦連続馬券圏内はこの馬だけ。3歳春は桜花賞5着、オークス4着と善戦した実力馬が、ここでOPクラス初勝利を上げる可能性は十分だ。
★グラティアス
デビュー2連勝で京成杯(GⅢ)を勝っているグラティアスは4歳以降、OP特別での2~3着が7回ある実力馬。1800~2000メートルでも【2・0・3・3】と堅実。前走のニューイヤーSは前目の位置から2着に好走したが、自在タイプでどんな展開でも対応できる強みはある。
このメンバーなら実績上位のステラヴェローチェ
★ショウナンマグマ
2走前のディセンバーS3着が1年ぶりの馬券圏内だったショウナンマグマ。それも含めて芝1800メートルは【3・1・1・3】で、過去5回の馬券圏内はすべてこの距離。前走7着だったマイル戦からの1ハロン延長を追い風に上位をうかがう。
★ステラヴェローチェ
神戸新聞杯とサウジアラビアRC勝ちだけでなく、皐月賞とダービーの3着、菊花賞と有馬記念の4着など、今回のメンバーでは一枚上の実績を誇るステラヴェローチェ。トップハンデの58.5キロも仕方ないところ。1年7カ月の休養から2戦して、調子が上がってくればチャンス。
★グリューネグリーン
3歳以降は、相手が強かったこともあって7戦して馬券圏内がなかったグリューネグリーンだが、それでも近3走は4、7、5着とスランプ脱出の気配が感じられる。2歳秋に京都2歳Sを勝って以来の阪神コースで、さらなる前進があるか。
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