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NHKが副島萌生アナを看板に担ぎ出すワケ 業界関係者からは「やっていく自信がない」との不安も

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NHK (C)週刊実話Web

NHKに世代交代の波が押し寄せている。

4月から看板報道番組『ニュース7』のメインキャスターに大抜擢されたのが、副島萌生アナだ。メインを務めている和久田麻由子アナが第2子妊娠による産休に入るため、NHK上層部は泣く泣くリニューアルを実施した。


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「報道番組において、和久田アナの話芸と目力はNHK内、いや全局随一です。どんなニュースも分かりやすく伝え、その場で原稿を自分の言葉に変えてしまうことなど日常茶飯事です。スポーツがメインの副島アナに和久田アナの後任が本当に務まるのか? 関係者はかなり気を揉んでいます」(テレビ局関係者)

そもそも当初、和久田アナの後任として名前が挙がっていたのが、バラエティー番組を仕切らせたらナンバー1、現在は『クローズアップ現代』で報道キャスターとしての腕前をグングン上昇させている桑子真帆アナだった。

関係者が声を潜め、裏事情を解説する。

桑子真帆アナが『ニュース7』MCを断った理由

「報道局幹部が内々に『ニュース7』MCの話を振ったところ、あっさりと断られたそうです。理由は妊活です。実は、桑子アナは現在の生活スタイルに満足している。夫で俳優の小澤征悦との夫婦生活を再優先にしたい。そのためには今の仕事ペースがピッタリだというんです。仮に『ニュース7』を受ければ、午後から22時まで拘束される。また、有事の際は一番に局へ駆け付けなければならず、プライベートもままならない。ただ『ニュース7』を担当すると、残業などの手当てで年収2500万円超えは確実ですが、今の1700万円で十分だそうです。小澤も稼いでいますからね」

桑子アナが辞退したことで、〝タナボタ的〟に『ニュース7』のキャスターの座を手にした副島アナ。NHK入局10年目。大分放送局や名古屋放送局を経て、2018年から東京アナウンス室に配属され、主に『サタデースポーツ』や『サンデースポーツ』などのスポーツ系番組でキャリアを積み上げてきた。

「上層部も新しいタイプの看板アナ誕生に、大いに期待している」(同)

とはいえ、副島アナをめぐる悪評もある。自尊心が高く〝オレオレ体質〟の権化というのだ。

「思ったことをすぐ口に出す。基本、スタッフのミスは許さない。早くも〝副島アナとはやっていく自信がない〟といったスタッフ陣の声も漏れてきます」(前出・関係者)

大抜擢の吉凶はいかに。

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