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JRA重賞『弥生賞』(GⅡ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

シンエンペラー
シンエンペラー 

過去10年、1番人気馬は【3・4・1・2】、2番人気馬は【3・2・2・3】と安定しており、3着までを5番人気以内が独占したケースが6回。堅い決着が多いだけに、穴狙いは慎重にいきたいところ。昨年末のホープフルSを牝馬のレガレイラが勝ったことで、混沌としている牡馬クラシック戦線だが、ここで確固たる存在が出現するかどうか注目だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《血統別》
主な種牡馬のコース成績&複勝率は、以下の通り(中山芝2000メートル、2019〜23年の集計)。レイデオロは【3・1・3・8】で46.7%。産駒はトロヴァトーレ。モーリスは【10・8・6・45】で34.8%。産駒はダノンエアズロック。エピファネイアは【14・13・13・80】で33.3%。産駒はファビュラススター。アメリカンペイトリオットは【1・1・1・7】で30.0%。産駒はエコロレイズ。マクフィは【1・0・2・8】で27.3%。産駒はシリウスコルト。キズナは【7・4・7・70】で20.5%。産駒はシュバルツクーゲル。サトノダイヤモンドは【2・1・2・21】で19.2%。産駒はニシノフィアンス。ゴールドシップは【5・17・6・157】で15.1%。産駒はアドミラルシップ。ジャスタウェイは【5・2・3・60】で14.3%。産駒はレッドテリオス。期間中の出走数が少ない種牡馬は、シユーニが【0・1・0・1】で産駒はシンエンペラー、アルアインが【0・1・0・1】で産駒はコスモキュランダ。

《持ちタイム》
芝2000メートルの持ちタイムトップは、1分59秒8のシンエンペラーとファビュラススター。以下、1分59秒9のコスモキュランダ、2分0秒2のエコロレイズ、2分0秒4のトロヴァトーレ、2分0秒7のアドミラルシップ、2分0秒8ニシノフィアンス、シリウスコルトと続く。過去10年のうち、良馬場7回の平均勝ちタイムは2分1秒2で、最速は1分59秒9(16年マカヒキ)。

《前走別》
前走のクラス別成績&複勝率は以下の通り。新馬&未勝利からは【0・1・0・17】で5.6%。1勝クラスからは、前走が中山か京都で1着だった馬は【2・2・0・11】で26.7%、それ以外は【0・0・0・13】。OP特別(リステッド含む)は、若駒S連対からの馬が【2・0・1・1】で75.0%、それ以外は【0・0・0・6】。GⅢでは、前走5番人気以内かつ5着以内は【4・1・2・8】で46.7%、それ以外は【0・1・0・12】で7.7%。GⅡからは【0・0・0・3】。GⅠからは【2・5・7・6】で70.0%。対象となるレースは朝日杯FSとホープフルSだが、そのときの人気や成績に関係なく、好走率が非常に高い。

馬券は◎と○の2頭軸の3連単マルチで勝負!

◎はシンエンペラー。ホープフルSは、先に抜け出したところをかわされての2着。悲観する内容ではなかった。安定したレースぶりからここでも好勝負必至。

○はシリウスコルト。成績はムラがあるも、前走のホープフルS6着は、3着馬から0秒2差。立ち回りの上手さを活かしたい。

▲は2戦2勝のトロヴァトーレ。△は東スポ杯2着のシュバルツクーゲル、末脚切れるダノンエアズロック。

馬券は◎と○を2頭軸に据えた3連単マルチ(18点)で勝負!

《結論》 ◎シンエンペラー ○シリウスコルト ▲トロヴァトーレ △シュバルツクーゲル △ダノンエアズロック

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