1979年に始まり、去る2月6日にはコロナ禍の影響で初の無観客で放送された人気長寿番組『欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)だが、司会の萩本欽一が「今回で私、番組終わりね」と仰天発言。視聴者を困惑させている。
「欽ちゃんは〝前科〟持ちですから」(番組スタッフ)
80年代前半に〝視聴率100%男〟と呼ばれた欽ちゃんは、85年に充電と称して当時のレギュラー番組をすべて降板し、休養すると宣言した。
「ところが、当時の番組プロデューサーに『欽ちゃんの番組は欽ちゃんが辞めると言えば終わりだけど、これは素人の番組。勝手に辞めるとは言えないんじゃないですか』と説得され、司会を続行した過去があるんです」(日本テレビ関係者)
第65回以降は、香取慎吾がアシスタントを務めるようになったが、3年前にジャニーズ事務所を退所した際には、香取の降板説が流れた。
「欽ちゃんが『香取くんは俺の後継者だ』と言ったため、日テレは続投を決めたんです。その欽ちゃんが降板を示唆したことで、香取に禅譲するという情報が流れています」(同)
ジャニーズを刺激したくない日本テレビ
しかし、香取が久々に地上波に復帰した主演ドラマ『アノニマス~警視庁〝指殺人〟対策室~』(テレビ東京系)の視聴率は、第5話と第6話で連続して5%を切るという体たらく。かつての国民的アイドルの面影はない。
「もし、欽ちゃんが降りるとしても、日テレはジャニーズを刺激したくない。後任には香取ではなく有吉弘行という説もあるんです」(スポーツ紙記者)
さまざまな憶測が飛び交う中、欽ちゃんは「アドリブはアドリブだから」と、うそぶいている。
「欽ちゃんは、ああ見えて策士ですからね。ビックリ発言で次回の話題づくりを狙ったのかもしれない。今後どうなるか予測がつきません」(同)
視聴者は欽ちゃんの司会で、番組が100回を迎えることを期待しているようだが、5月で80歳を迎える高齢だけに、今後の動向から目が離せない。
あわせて読みたい
- [New] 松本人志の復帰に暗雲漂う 吉本興業とテレビ局が「親松本」排除の動き
- [New] 朝ドラ完走の趣里、2024年はお休みの年?私生活は水谷パパも「本人任せ」
- [New] 太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」
- [人気] 『美女ざんまい』タレント・婚活トレーナー/荒木久美子インタビュー~お立ち台の女王が“婚活の女王”に!?~
- [人気] 俺の嫁さん~宝くじに当たったような人生だった~島田洋七『お笑い“がばい”交遊録』
- [話題] 太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」
- [話題] 朝ドラ&大河出演への近道は…NHK“フルオープン女優”びいきともっぱらのウワサ