女優の橋本環奈が主演するNHKの朝ドラ『おむすび』がピンチを迎えている。
報道によると、大阪制作の同ドラマは本来、大阪と東京を行き来する形で撮影するはずだったが「数千万単位の経費にメス」が入り、大阪での撮影が大幅に削られるとか。
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半年以上に及ぶ長い撮影になり、前半は東京、後半から大阪で撮影する可能性もあるという。
例えば玉山鉄二が主演した2014年度後期の『マッサン』や、上白石萌音らが主演した2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』など、これまでに放送された大阪制作の朝ドラは評判が高い。
しかし〝数千万単位〟の経費が削られるのはかなりの痛手とみられ、視聴率にも影響が出そうだ。
橋本環奈に視聴率は期待できない?
ただ、報道以前から、そもそも視聴率をそこまで取れていない橋本が朝ドラヒロインを演じることを不安視する向きもあった。
「昨年4月期の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)は、最終話で世帯平均が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と自己最高を記録したが、『Hey! Say! JUMP』の山田涼介とのラブストーリーなら、それぐらいの数字は取れて当然。橋本は昨年10月期、警察ドラマの『トクメイ!』(TBS系)に出たが、酷評を浴び、最終話に最低の4.5%と散々な数字で終わった」(芸能ライター)
橋本にとって今回の経費削減は、渡りに船かもしれないようだ。
「ドラマに橋本が出ると、最近は『何を演じても橋本環奈』といわれ始めている。恋愛ドラマならまだウケそうだが、朝ドラは栄養士を目指すストーリーとのことで期待薄。だが、仮に『おむすび』がコケたとしても、橋本の名声に傷はつかないかもしれない。『経費削減のせいで視聴率を取れなかった』とちょうどいい言い訳ができる」(同・ライター)
朝ドラは乗り切ったとしても、今後ヒット作に恵まれなければ橋本も安閑としていられないのではないか。
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