齊藤京子 (C)週刊実話Web
齊藤京子 (C)週刊実話Web

キョコロヒーのデビューシングル初週0.8万枚割れ 日向坂46ファンも驚き「人気メンバーなのに何故…」

テレビ朝日のバラエティーから誕生した『日向坂46』齊藤京子とヒコロヒーによる〝キョコロヒー〟がCDデビューを果たしたものの、その売り上げは芳しくない。


キョコロヒーの誕生は、2021年4月から放送されている同名番組がきっかけ。深夜2時台の番組としてスタートした『キョコロヒー』は、異色MCコンビのトーン低めなヘンテコトークが大ウケし、2022年10月から夜11時台の放送へ昇格した。


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深夜番組の中では高視聴率を獲得。リアルイベントも開催されるなど、番組のファンは多い。その功績が認められたのか、2人は2月14日に『After you!』でCDデビューすることになった。


オリコンが発表した2月26日付けの週間シングルランキングによると、『After you!』は初登場7位にランクイン。推定売上枚数は7847枚だった。


「ストリーミング時代の現代において、CD売り上げを引き合いに出すのはナンセンスかもしれないですが、アイドル界隈では未だに重要な指標のひとつ。ストリーミングを解禁していない『Snow Man』は2月14日にニューシングル『LOVE TRIGGER/We’ll go together』を発売し、初週売上119.3万枚の大記録を達成しています。『After you!』の一つ上の6位には、『STU48』が昨年11月にリリースした『君は何を後悔するのか?』が発売11週目で1.1万枚を記録していました」(アイドルライター)

1万人のソロライブを成功させていた齊藤京子

齊藤はグループきっての人気メンバーで、最近ではバラエティーだけでなく、ドラマにも出演。昨年5月にはソロライブを開催し、観客1万人を集めていた。

「日向坂46が昨年7月に発売した10thシングル『Am I ready?』は、同ランキングで初週44.8万枚。11月発売の最新アルバム『脈打つ感情』は初週14.8万枚を売り上げています。齊藤がグループで初の表題曲センターを務めた、2022年10月発売の『月と星が踊るMidnight』は初週42.9万枚でした」(同・ライター)


〝日向坂46〟の看板が外れた途端、初週1万枚以下という結果に、日向坂ファンも《日向坂屈指の人気メンバーなのに何故…》《イベント券ついてるんじゃなかっけ? それでこの売上?》《1万以下って齊藤京子ヲタも買ってない数字じゃない?》と驚いている。


齊藤は今年1月に、グループからの卒業を発表したばかり。4月に開催される卒業コンサートをもって、アイドル活動は終了と宣言している。


「齊藤にとって、『After you!』収録のカップリング曲『月下香』が、ラストソロ曲になる可能性は高い。彼女自身が作詞作曲を手がけているのですが、ファンの購買意欲に火はつかなかったようです。それよりも、グループのニューシングルが昨年7月の『Am I ready?』からリリースされていない方が問題でしょう。ファンからは《こんなコンテンツのためにグループのシングル出せないことになってたのだとしたらアホらしい》と懐疑的な声も聞かれます。グループは4期生の加入などで揺れていますし、不安定な時期に暗いニュースが舞い込むと、ファンも不信感を抱いているのかもしれません」(同)


齊藤の卒業コンサートは満席になることを願うばかりだ。