木梨憲武 (C)週刊実話Web
木梨憲武 (C)週刊実話Web

「巻~いて巻いて~!」木梨憲武『春になったら』で“往年のギャグ”繰り出すも若者ポカーン

2月19日に放送されたドラマ『春になったら』(フジテレビ系)第6話で、主演の木梨憲武が昔のギャグを思わせるセリフを繰り出した。


木梨のファンはもちろん大喜びしたが、若年層には響かず、「冷めた」という視聴者もいたようだ。


【関連】永野芽郁“ゴリ押し”説根強いが…低空飛行のドラマ『君が心をくれたから』に思わぬ反響 ほか

木梨のセリフが話題になったのはドラマ終盤。心労で倒れていた椎名瞳(奈緒)が退院して父・椎名雅彦(木梨)と一緒に帰宅すると、岸圭吾(深澤辰哉)ら瞳の学生時代の友人たちがクラッカーを鳴らして出迎えた。


瞳と交際する川上一馬(濱田岳)も交じり、手巻きずしパーティーを開くことに。食卓を囲み、雅彦は「巻~いて巻いて~! 食べようよ」と声をかけていた。

手巻きずしでなくてもいいのに…

このセリフは、『とんねるずのみなさんのおかげです』(同系)のパロディードラマ『仮面ノリダー』で見られたもの。ノリダー(木梨)は変身時、「巻~いて巻いて~、手巻きずし~」と手をくるくると回していた。

これがきっかけで、『とんねるず』は当時、ミツカンのCMにも起用された。


だが、『仮面ノリダー』が放送され始めたのは1988年の話。中高年の視聴者ならまだしも、若年層はさすがに『仮面ノリダー』などほぼ知らないだろう。


「ネット上では『巻~いて巻いて~』というセリフが、もともと台本にあったとの説と、木梨さんのアドリブ説が浮上しています。そもそも退院祝いでパーティーを開くなら手巻きずしでなくても、焼肉でもなんでもよかったハズ。すべて木梨さんの〝計算〟だったとしたら、サービス精神旺盛ですね。ただ、イマドキの若者からは《ネタぶちこんでくるの寒い》といった声もあったようです」(ドラマライター)


過去のギャグを持ち出して、少しでも視聴率を稼ごうというハラか。