2025年に放送されるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に、女優の小芝風花の出演が決定したことが分かった。小芝にとって初の大河ドラマ出演となる。
小芝は2月19日、自身のインスタグラムを更新し、《2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、吉原の老舗妓楼・松葉屋を代表する遊女〝花の井〟を演じさせて頂きます》と報告。《大河ドラマには初めて出演させて頂くので、とてもとても緊張しております…!!色々勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思いますので、待っていて下さいね 皆様に嬉しいご報告が出来て本当に嬉しいです》と喜びを露わにした。
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小芝は、現在放送中のドラマ『大奥』(フジテレビ系)や、昨年12月から放送の『あきない世傳 金と銀』(BHK BS)に出演するなど、時代劇での露出が増えていることもあり、大河への抜擢は誰もが認めるところだろう。
ところが今回、その役柄が〝遊女〟だったことで、ファンからは《さすがに違うだろ…》《遊女はミスキャスト》といった声が相次いでいる。
小芝は昨年12月放送の金曜ドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)で、あざといギャルのような役どころを演じ、《見た目も雰囲気もまったく似合わない》という指摘が飛び交ったばかり。またもや似つかわしくない役を引き受けてしまったのだろうか。
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ライバルの今田美桜が朝ドラヒロインに…
「小芝はドラマに出ずっぱりで、いずれもヒロインや主役ばかり演じています。所属事務所のオスカーが、上戸彩や武井咲に代わる若手の看板女優として育てようと躍起になっているのは確かで、大河出演もその流れの一環でしょう。最近は時代劇への出演が目立っていますが、あどけない顔立ちは〝伝説の遊女〟というよりはむしろ、町娘の方がお似合い。遊女として出演するのであれば、せめて大胆な濡れ場を演じるくらいの気概を見せてほしいですね」(ドラマライター)
実は小芝の本命は、大河ではなく連続テレビ小説のヒロインだという。
近年のドラマ出演ラッシュは、話題性を上げるためのしたたかな戦略といわれているが、残念ながら2025年度前期の朝ドラ『あんぱん』では、ライバルの今田美桜にヒロインの座を奪われてしまった。
これも小芝が数字を持っていないのが一番の理由といわれている。
女優として、さまざまな役柄にチャレンジする姿勢は大いに評価されるべきだが、〝ゴリ押し〟を疑われるようでは明らかにやりすぎだ。
まずは自身のキャラクターにあった役柄でファンの心を掴むことが、〝朝ドラヒロイン〟への近道ではないだろうか。
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