松嶋菜々子、50歳で女優最前線復帰へ　切り札だった反町隆史との夫婦共演後の“次の一手”

松嶋菜々子が大型特番ドラマで主人公の妻役を務めることが発表された。女優として本格再始動するとみられている今年、その〝観測気球〟的な演技になりそうだという。

「3月30日放送の単発特番ドラマ『黄金の刻 服部金太郎物語』（テレビ朝日系）に出演することが発表されました。大手時計メーカー・セイコーグループの創業者である服部金太郎の生涯を描いた作品。松嶋は服部（西島秀俊）の妻・服部まんを演じます。西島との共演は15年8月放送の特番ドラマ『レッドクロス～女たちの赤紙～』（TBS系）以来、約9年ぶり。テレ朝が力を入れているドラマでもあり、松嶋も気合いを入れて撮影に臨んでいるようです」（スポーツ紙記者）

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2人の出会いや娘を授かる話の中で、「男女の仲」を描くシーンもあるとみられている。

「放送でどこまで使われるかは制作側の判断になると思われますが、すでに松嶋と西島が抱擁してキスするようなシーンが撮影済みだと聞いています。映画に近い特番ドラマということもあり、松嶋は本格的に演技したようです。放送時に〝お蔵入り〟にならなければいいのですが…」（同・記者）

夫・反町隆史との共演も話題に！

近年、子育てのために松嶋は主演級の仕事をセーブしていたとみられている。しかし、2001年に結婚した夫・反町隆史との間に生まれた現在19歳と16歳の2女はいずれも海外留学中とされ、自身も昨年10月に50歳になったこともあり、今年から女優として本格的に最前線に立つ動きをする意向だ。

長らく脇役的存在で母親と仕事を両立させてきた松嶋だが、エンジンをふかし始めているようだ。昨年11月から放送された資生堂のCMでは、反町との夫婦共演が大きな話題になった。

「今年4月1日放送予定の反町主演特番ドラマ『GTOリバイバル』（フジテレビ系）にもスポット的に出演し、再共演を果たすと一部で報じられています。今年1月期のフジテレビ水曜22時枠の連ドラ主演が内定していたと週刊女性が報じていましたが、こちらは延期になった模様。とはいえ、フジ系で連ドラ主演する話は生きているとみられ、7月期以降に実現する可能性は高い。連ドラ主演は16年７月期の『営業部長 吉良奈津子』（フジテレビ系）以降していないだけに、話題になることは確実。今回の『黄金の刻』での演技を〝観測気球〟にするとみられます」（芸能ライター）

2人のママだが、その抜群なスタイルは健在。1月6日放送の新春特番『松嶋菜々子と行く 最新パリ旅』（フジテレビ系）では、ウエストや美脚が引き締まったボディーを見せつけたばかりだ。

「松嶋は11年の『家政婦のミタ』（日本テレビ系）など主演連ドラで高い数字を次々記録し〝視聴率女王〟と呼ばれた存在。子育てから解放された今、もう1度本気で仕掛けていく決意を周囲に明かしているそうです」（同・ライター）

再びの松嶋菜々子旋風に期待したい。