優木まおみ (C)週刊実話Web 
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優木まおみ「松本人志とジャニーズ問題は違う」発言に異論噴出 “グルーミング”に合致する皮肉展開

タレント・実業家の優木まおみの発言が、失笑とツッコミを浴びている。


優木は2月13日、コメンテーターを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、『ダウンタウン』松本人志の性行為強要裁判についてコメントした。


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彼女は「事実はもちろん分からない。これから争われることだと思いますけど」と前置きしながら、「お酒の場で度を超えるような飲み方に、私も女性として、個人的にガッカリはした」と明かす。


しかしその後「けれど、芸能界に私も20年以上いて、松本さんのモラハラとかパワハラとか、現場で聞いたことないんですよ。セクハラにしても」と続け、松本に性加害を行うような影はなかったとの印象を語り始めた。


そして「そういう風に思うと…ジャニーズの問題とか宝塚のイジメの問題とかとごっちゃにして扱われること自体が、ちょっと違う問題と思っていて」と世間の議論を批判。「社会的なことにすり替えて、ことを大きくしているんじゃないかという感覚もしてしまう」と、自身の違和感を述べた。


しかし、これには多方面からのツッコミが殺到することになる。

ジャニーズ批判で相次いだ「グルーミング」の指摘が当てはまる?

まず、ハラスメントについては《爆笑問題に土下座強要とか有名な話》《『ごっつ』で篠原涼子にセクハラしてたよね》《松本氏が若い頃遊んでいた事を知らない40代以上の人はいないだろう。しょっちゅうテレビで言ってたし》など、そもそもの認識を問う声が噴出した。

この認識を基に「すり替え」と指摘したことにも、《お酒の場で度を超えた行動が問題になっているのです。撮影現場と言われても》《普段は良い人だからと、すり替えを行なっているのは優木まおみ》《聖人君子のような人物でも、立場の異なる人から見れば、極悪非道のような人物になることもあり得る》などの声が相次ぐことに。


〝ジャニーズや宝塚とは違う〟との発言にも、《ジャニーの近くにいたタレントは「聞いたこと」ないと同じように言ってましたけど…》《ジャニーズ問題でも知らなかった、聞いたことがなかったという人はたくさんいたけど「そんなわけない」と批判され、グルーミング扱いされた》など、疑問と批判が噴出している。


ジャニーズ問題に関して、今も表舞台にいる元所属タレントや現役タレントからは、性加害について知らなかった・聞いたことがなかったという声が相次いだ。いわば優木と同じ発言であったが、彼らがみな〝グルーミング〟だと洗脳扱いされたことは記憶に新しい。


「1970年代に『フォーリーブス』や郷ひろみのバックダンサーを務めた元Jr.の田渕英人氏は、昨年に自身のnoteで《報道がジャニーズ全てがそうであったかのように伝えられている事に、少々違和感があった》《ひろみ君やフォーリーブスと行動し、ジャニーズど真ん中にいた者として、そうした性加害に気がつく事も、感じた事すらなかったということを言う必要があると思った》などと告発。《少なくとも僕は全く知らなかった これが僕から見たジャニーズ時代の景色であり嘘偽りの無い本当の話しなのです》と結びました。これは事務所内部にいた人間の告発なので、信憑性のある証言でしょう」(芸能ジャーナリスト)


「知らなかった」という証言を全てグルーミング・洗脳扱いした人たちに言わせれば、優木もグルーミングされ、認知が歪んでいることになってしまう。


芸能人コメンテーターは大変だ。