あおぽん (C)週刊実話Web
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ギャルモデル・タレント/あおぽんインタビュー~ドッキリ番組で大ブレイクした次世代ギャルモデル〜

みりちゃむなど、ギャル系雑誌のモデルからバラエティータレントとして頭角を現す〝ギャルモデル〟が注目を集めている。


あおぽんは、みりちゃむの事務所の後輩にあたるが、今もっとも注目したい次世代ギャルモデルだ。彼女が注目されるきっかけとなったのは、バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。番組内のドッキリ企画での対応が「めちゃくちゃ面白かった」と大反響を呼んだのだ。一体、どんな子なのだろうか?


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――昨年12月20日放送の『水ダウ』出演が大バズりだったわけですが、見てない読者の方に簡単に経緯を説明してもらえますか?


あおぽん 要はドッキリなんですけど、私を含む女性タレント3人が、ニセの企画で『水ダウ』への出演を持ちかけられるんです。自称プロデューサーという人が、「100万円で『水曜日のダウンタウン』に出してあげるよ」って。私、その時点では信用しちゃってるので、怪しいとは思ってないんですけど、視聴者の方にとっては怪しさ全開だったみたいなんですよね。


――芸能人が集まる飲み会に招待されたりして、いかにもの設定で話を持ちかけられたわけですね。


あおぽん はい。私、バラエティー番組に出たことがなかったので、プロデューサーさんから「タダというわけにはいかない」と言われたときに、「やっぱりお金がかかるのか。そうだよねぇ」と思って。貯金はいくらあったっけ? お母さんに少しは借りられるかな? いや、その前にマネジャーに相談しなきゃ…ってあれこれ頭を回転させてましたが、断るという選択肢はなかったんです。だって、すごいチャンスだし、スタジオに呼ばれてゲストの方たちとトークもできるんですよ? 他の2人にも話がいってることは知らなかったし、(彼女たちは)断ったというのもスタジオに呼ばれて知ったんです。


――おまけに、スタジオに着いたら、「出演者の一言一句が台本通りだった」という2つ目のドッキリがあったわけですが、これも信じちゃった?


あおぽん はい。そういうものなのかなぁって思っちゃうじゃないですか。みなさん、すごく真剣だし。ファーストサマーウイカさんなんて、リハーサルの後に「とてもよかったよ」なんて優しくしてくれて、とてもうれしかったんです。で、スタッフの方に「オプションで浜田さんにドツかれるというのがありますが、どうしますか? 10万円です」と言われて、せっかくだからとお願いしちゃいました(笑)。


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放送後、あおぽんのバラエティースキルに対して「売れてほしい」「気合を感じた」「めちゃくちゃ面白かった」という反響が殺到し、X(旧ツイッター)のトレンド1位を記録したのだ。


――初めて人気バラエティーに出演した感想は?


あおぽん 実は、怖くてオンエアを見られなかったんです。ドッキリだから、どこから撮られているのか、どの部分を使われているのか見当がつかなくて。変なこと言ってないかな、どんな編集をされているのかな、と不安じゃないですか? なので、Xには「怖くてまだ見てない」と正直にポストしたら、「全然そんなことないよ」って。インスタのDMにも続々反響が来て、4~5時間してようやく見ました。ただ、ファンの方がマジで心配してくれて、「ドッキリだったからよかったけど、本当にダマされないようにね」ってめっちゃ言われました(笑)。


――目に見える反応はどんなのがありました?


あおぽん オンエアの後、インスタのフォロワーがアッと言う間に1万人くらい増えました。それと、あおぽんご指名でのお仕事もいただけるようになって、それがマジでうれしいです。

足指を見たがるファンも!?

――ギャルモデルというジャンルは読者にはあまり馴染みがないのですが、なろうと思った動機は?

あおぽん 『egg』『nuts』といった、ギャル系ファッション雑誌のモデルのことをギャルモデルと言うんですけど、実は私、『nuts』のオーディションを受けて1回落ちてるんです。負けず嫌いなので、絶対に『nuts』のモデルになりたいと目標にしてきて、2021年の専属モデルオーディションでグランプリを受賞しました。


――ギャルになったのはいつ頃から?


あおぽん 高校時代から学校にはあんまり行かなくて、遊びまくってました。その頃からギャルっぽかったと思います。


――当時は彼氏とかもいたんですか?


あおぽん いましたいました。でも、3カ月くらいすると大体フラれちゃうんです。自分から連絡とかあんまりしないし、女性の友だちと遊んでる方が楽しくて。彼氏の優先順位が低かったんですよね。今は彼氏がいないから、めっちゃモテたいです♪


――念願のモデルになってみて、どうでしたか? あおぽん 最初はめっちゃ怖かったです。先輩たちのオーラが半端なくて、ド緊張してました。でも、優しく話しかけてくれる先輩が多く、今は仲良くさせてもらってます。あのときの半端ないド緊張があったので、テレビのオーディションなどでも、あまり緊張せずにいられるんだと思います。先輩たちの迫力に比べれば、面接官なんてかわいいもんです(笑)。


――トークのスキルはどこで培われたんでしょう?


あおぽん モデルになる前はライブ配信をやっていて、16時間ずーっと喋りっぱなしだったこともあります。祖母の存在も大きくて、超お喋りだったんです。実家に帰ると美容師のママと一緒に何時間でも話してましたね。ママと私の恋愛事情とか。その祖母は最近亡くなっちゃったんですけど、性格の明るさはおばあちゃん譲りだと思います。


――ファンの人との交流もあったりする?


あおぽん インスタのDMでおしゃべりしたり、DJをしているので、そこに来てくれる方もいます。私のファンは男性が多くて、結構みなさんユニークなんですよ。私の写真を見て「美味しそう」と呟いてきたり、「足の指を見せて」というフェチの方も多いんです。でも、そういう方に支えられているので、これからもどんどんバラエティーに出たいですね♪
◆あおぽん 1999年5月28日生まれ。保育園時代から松本潤の大ファン。2022年RIZINラウンドガール。ABEMA『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』、同『シャッフルアイランド』シーズン3などにも出演。 X(旧ツイッター)@0528_aoi インスタグラム@0528_aoi