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『美女ざんまい』~タレント/グラビアアイドル・如月さやインタビュー

『美女ざんまい』~タレント/グラビアアイドル・如月さやインタビュー 
『美女ざんまい』~タレント/グラビアアイドル・如月さやインタビュー (C)週刊実話Web 

麻雀ファンにはおなじみの顔だろう。フジテレビで25年間続く名物番組『芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれ目でポン(以下、われポン)』にアシスタントとして7年前から登場。CM明けに水着でセクシーポーズを披露することで〝鉄火場〟における一服の清涼剤となってきた。本業はグラドルなのだが、この年齢になっても父親と一緒に風呂に入っていることをカミングアウトして話題になったこともある。果たして、どんな子なのか? そんな彼女の「入浴事情」に迫る。

――父親と入浴って…彼氏が聞いたらドン引きでは?

如月 残念ながら、彼氏がいないので反応は分からないのですが、大好きな父親とお風呂に入るのがそんなにヘンですか?

――父親の立場からすれば嬉しいかもしれないけど、女の子はイヤがるのが普通でしょう。

如月 確かに、女友だちからは「気持ち悪いよ」と驚かれました。でも、私は一人っ子だし、母親を数年前に亡くしているので、ただ父親と仲良くしているだけなんですけどね。実は、他の方の反応も知りたくて『有吉反省会』(日本テレビ系)という番組でそのことを初めてカミングアウトしたんです。そしたら、出演者の方々のリアクションも似たような感じでした。

――一緒に入浴しているのは毎晩?

如月 いえ。今は上京して独り暮らしをしているのと、実家のお風呂は狭いので難しいです。その代わり、旅行に行くときは一緒に入っています。背中を流したり、積もる話をしたり。あと、帰省した時は必ず一緒のベッドで寝ているんですよ。

――お父さんは何歳?

如月 還暦をすぎています。

――ファザコンだと自覚している?

如月 そこはもう、否定しません。好きになる方は年配の方が多いですし、包容力とか、安心感が違うなぁと思いますから。

――芸能人で言えば?

如月 人間味のある、お腹がポテッと出ていたりする方がいいです。ブラックマヨネーズの小杉(竜一)さんとか。パパ感のある方が好きですね。

――頭髪が寂しいですよ。

如月 それもなんか、生まれたてみたいでカワイイじゃないですか。愛しくなっちゃいます。

お父さんより年下だったらOK

――そういう人と結婚話になったことは?

如月 そこが恋愛ベタでダメなんです。好きになったら自分から告白したいのですが、相手の方は私に興味のないケースが多くて。

――普通は脈ありなところを狙って行くものだけど…。

如月 それができないんです。私に対して興味がなさそうな人に惹かれちゃうんですよね。気が付いたら4年間ずっと片思いだった…ということもありました。私はいったい何をしてきたんだろう、と思うくらい恋愛経験が少なくてスミマセン(笑)。

――結婚したらどういう奥さんになりそうですか?

如月 たぶん、ヤキモチなど全く焼かない気がします。惚れた弱みで何をされても許せる、みたいな。

――男にとっては最高じゃないですか。

如月 有吉(弘行)さんにも言われました。「結局、ただいい子なだけじゃねえかよ」って。

――とはいえ、我が娘が選んだ結婚相手が50とか60だったらヤバイでしょ。お父さん、腰抜かしちゃうよ。

如月 お父さんより年下だったらOKじゃないですか? 最近は見た目も中身も若い方が多いですし。

――高年齢だと、生殖能力が心配だけどね。

如月 それは困るなぁ。子供は欲しいです(笑)。

――『われポン』に登場した時、麻雀の経験はあったのですか?

如月 全くありませんでした。正直、麻雀自体がアングラなイメージだったし、深夜の生放送の6時間、「私は何を見させられているんだろう?」って。でも、麻雀プロのバビィこと馬場裕一さんが説明してくれたり、自分でもメモを取るようになって少しずつ勉強しました。今では、対局番組に出させていただけるくらいに上達したんですよ。

――水着で出演者に飲み物を出したりもしていますが、口説かれたりしない?

如月 それが、みなさん本当に真剣勝負なので話しかけられること自体が少ないんです。でもたまに、競技の合間に芸人さんとかが、面白くしようと「おっぱいありがとう」とか言ってくださったり。先日も吉本の某ベテラン芸人さんが出演されてて、私はCM明けに胸を寄せたり、お尻なめなど、カメラに向かってポーズを取るのですが、「お、今日も決まっとるなぁ」みたいにイジってくださってありがたかったです。ありがたいといえば、加賀まりこさんが私の名前を覚えてくださっていて、飲み物をお持ちした時に「如月さん」と呼び止めてくださったんです。「ちゃんとした言葉遣いをしてて偉いわね」とホメてくださったのが何よりも嬉しくて。大御所の方なのに、私みたいな新人の下っ端アシスタントにまで優しくしてくださるのが凄いなぁと思いました。

私には色気は無理だって納得しました(笑)

彼女はもともと、ナレーション学校の出身。声を武器にMCを本業としていたが、2018年6月29日より恵比寿マスカッツ1.5に研修生として加入。同年8月24日、正式メンバーに昇格する。ナレーションの経験を活かし、マスカッツでは、主にライブやイベントでのMCや番組の進行役として活躍している。

――恵比寿マスカッツといえば、個性あふれるセクシー女優とグラドルで構成するアイドルグループ。なぜMC担当に?

如月 初代マスカッツは10年前に始まり、私が所属しているのは第2世代になります。きっかけは追加オーディションなのですが、総合演出のマッコイ斎藤さんが私の経歴を見て抜擢してくださいました。

――冠番組の『真夜中の運動会』(Abema TV)ではエッチな企画もある。そういうのも大丈夫?

如月 私、その部分では期待されてないと思います。色気がないと言われてますし(笑)。ただ、あの番組は直前まで台本が渡されなくて、何をやるかは当日に知るんです。そこで、私みたいなエッチなことを言わなそうなキャラが、メインMCのオアシズさん(大久保佳代子・光浦靖子)に振られる形でピー音が入るような言葉を言わされたりするのが面白いのかなと。そういう意味ではアドリブ力は鍛えられますね。

――色気…ないと言われてるんですか?

如月 セクシー女優さんたちに比べたら全然…。ある日、「どうやったら色気って出るの?」と聞いたことがあるんです。「経験によってにじみ出るものよ」と言われました。じゃあ、無理だって納得しました(笑)。

如月さや◆きさらぎさや 1989年4月15日生まれ。T160、B86・W58・H87。武藤敬司が旗揚げしたプロレス団体WRESTLE-1の公式サポーター『Cheer1』及び『恵比寿マスカッツ』メンバー。ツイッター@saya_0415 インスタグラムsaya_kisaragi_0415

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