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木村拓哉の4月ドラマが暗礁に…テレ朝の“キム枠”消滅?旧ジャニーズ性加害騒動の余波

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)
旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.) (C)週刊実話Web

芸能界きっての人気俳優で知られたキムタクこと木村拓哉が、開店休業状態に陥っている。

キムタクをめぐっては当初、主演を務めるドラマが今年4月から放映される予定だった。ところが、なぜか2月に入ってもクランクインされず、お蔵入りの可能性も浮上しているのだ。


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「予定されていたのは、テレビ朝日の木曜21時放送枠です。同枠では2015年の『アイムホーム』や18年、20年の『BG~身辺警護人~』、22年の『未来への10カウント』などの作品で主演を務めているんです。テレ朝の編成部内では〝キム枠〟と呼ばれています」(テレビ関係者)

最近、人気低迷中のキムタクにとって、同局の木曜21時枠は生命線ともいうべきドラマ枠なのだ。本来なら何を差し置いても自分のスケジュールをテレ朝に差し出すべきなのだが…。

「それが、テレ朝が足踏みをしたんです。ジャニーズスキャンダルを警戒したのと、木村がジャニーズから独立するといった話が流れたからです」(同)

『グランメゾン東京』の収録を優先した?

さらに〝キム枠〟をめぐってはこんな話も…。

「とにかく木村は美術や共演者に細かくオーダーを出してくる。さらに脚本も自分で手直ししてしまうほどこだわりがある。結果、通常1本3500万円~の制作費予算が毎回、2倍になってしまう。以前のキムタクなら高視聴率が取れたため、誰も文句を言わなかった。しかし、ここ最近のキムタク主演ドラマは世帯平均もシングル。かつての神通力はないわけです」(事情通)

そんなテレ朝の態度に苛立ったからなのか、キムタクは後からオファーがきた特番ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系/3月OA)の収録予定を差し込んでしまったのだという。

「『グラン~』は19年に放送され、世帯平均12.9%を取った人気ドラマ。今回はSP版で、視聴率次第では7月期の放送が予定されています」(芸能プロ関係者)

果たして、どちらのテレビ局が吉とでる?

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