松本人志 (C)週刊実話Web 
松本人志 (C)週刊実話Web 

急加速するバラエティー再編 ポスト・松本人志に浮上した“テレビ界の星”

テレビ界が、この一報にどよめいている。吉本興業がついに〝大英断〟を下す可能性が出てきたからだ。大英断とは『ダウンタウン』松本人志との決別…。


「吉本は松本の性加害疑惑に対し、ようやく本腰をあげました。松本と親しい関係者を排除し、弁護士などコンプライアンスに精通した第三者による聴き取り調査を実施する。調査結果については、公表すると同時に最悪の場合は松本との契約解除も辞さない構えで臨む。もはや聖域は存在しないということ」(事情通)


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当初、徹底して松本を庇う姿勢を見せていた吉本興業が一転させた理由は2つあるという。


「松本に対する心証が悪くなっているからです。週刊文春はすでに5週にわたり、松本による性加害告発の報道を行っている。少なくとも、あと5回は報じる予定だそうだ。裁判の結果に関係なく、テレビの表舞台に立つことをスポンサーは認めない。裁判係争中とはいえ、明らかに松本のほうが分が悪い」(関係者)

ポスト・松本人志はサンドウィッチマン?

そうした中、NHKを除く民放局でガ然、注目を集めているのが〝ポスト松本〟だ。お笑い界で一体、誰が松本の後釜に収まるのか争奪戦が勃発しているという。

「松本が抱えていたレギュラー番組は『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)、『まつもtoなかい』(同)、『クレイジージャーニー』(TBS系)、『水曜日のダウンタウン』(同)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)、『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)など計7本以上もある。金額にしたら5億円を超えますね」(制作会社幹部)


混乱の最中、バラエティー番組の複数のプロデューサーらにポスト松本と見定める芸人を聞いてみた。選考において最重要視されているのは笑いのセンスはもちろん、それ以上に今回は身体検査が絶対条件に加わるというのが一致した見解だった。


「女性関係にクリアであることです。吉本内では『千鳥』の大悟を推しているが、女性問題に難がある。スキャンダルが発覚するのは、時間の問題だといわれている」(放送作家)


そもそも、お笑い芸人にとって女遊びは芸の嗜みと解釈され、これまで大目に見られてきた。


「それはもうアウトです。身辺が清廉潔白であることも、今後は求められている。この厳しい条件をクリアするお笑い芸人が1組だけ存在する。〝テレビ界の星〟と言ってもいい。それは『サンドウィッチマン』です。女性も金銭も問題なし。現に、売れている芸人の中でNHK出演はダントツ1位。身辺がきれいな証拠です」(前出・事情通)


サンドウィッチマンの時代到来だ!