鬼滅の刃単行本 (C)週刊実話Web 
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鬼滅の刃ブーム終焉?最新作『絆の奇跡、そして柱稽古へ』興行収入が前作より半減 各地の劇場で“ガラガラ報告”相次ぐ

アニメ『鬼滅の刃』の劇場作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が、2月2日より全国で公開された。かつて社会現象を巻き起こしたコンテンツだが、現在は人気が下火になっているようだ。


映画は、昨年放送されたアニメ第3期「刀鍛冶の里編」の最終11話と、今春放送されるアニメ第4期「柱稽古編」の第1話を全編4Kアップコンバート。最新作を一足先に劇場で見ることができる。


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2月5日に発表された国内映画ランキング(興行通信社調べ)では、当然のように初登場1位を獲得。初日から3日間で動員44万3700人、興収6億4700万円を記録した。


しかし、前回のワールドツアー上映から、かなり数字を落としているようだ。

鬼滅の刃バブルがついに弾けた!?

「昨年2月に『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』がワールドツアー上映されており、こちらも国内映画ランキング初登場1位に。公開から3日間で動員81万3422人、興収11億5876万5410円を記録しました」(映画ライター)

『絆の奇跡、そして柱稽古へ』は前作から動員と興収が激減。映画館を訪れた人からは《あと2分で上映なのにガラガラなんですけど》《日曜日だったけど けっこうガラガラだった…鬼滅人気もさすがに?》《公開二日目の土曜昼なのにガラガラでした。鬼滅バブルも終わったんだな…》などの報告が散見される。


「劇場がガラガラだったのは、スクリーン数が多いことが関係しているかもしれません。前作の上映館数は418館でしたが、今作は427館に拡大しています。300館以上で大規模公開なので、427館は超大規模公開といえるでしょう。 公開されている劇場が多いため、客足が分散されたのかもしれません」(同・ライター)


鬼滅ブーム終焉を感じる人も少なくなさそうだが、原作漫画は2020年に完結しており、後日テレビで見られる内容にもかかわらず、6.4億円は大健闘といえるだろう。