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綾野剛「負のイメージ」払拭?主演映画『カラオケ行こ!』大ヒットの裏に“あの人”が…

綾野剛
綾野剛 (C)週刊実話Web

俳優の綾野剛が2月5日、公開中の主演映画『カラオケ行こ!』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

同映画は、組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを避けるために、歌に悩むヤクザ・狂児(綾野)と、変声期に悩む合唱部の中学生・聡実(齋藤潤)のありえない出逢いから始まる青春の行方を、ゆるい笑いとともにエモーショナルに描く。


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イベントでは、サプライズで齋藤が綾野に手紙を読み、「もうすぐ剛さんに会う機会がなくなってしまうと思いますが、必ずまたお仕事でお芝居できるように僕も頑張ります」と意気込み。

それに対して綾野は、齋藤にまずハグをすると、「来るもんがありますね」と感激した様子で、「自分にはもったいない言葉を頂きましてとても感銘を受けております。これからもずっと見続けていきますし、必ずまた共演しましょう」と再共演を誓った。

ガーシー被告の暴露が尾を引いて…

「公開前、それほど客足が伸びると思われていなかったが、齋藤ら中学生たちのかわいさや歌声に魅了された女性ファンが多く、全国の劇場でリピーターが続出。5日のイベントでは、ついに鳴り物や歓声がOKの応援上映が行われることになった。綾野にとっても映画のヒットは励みになったはず」(芸能記者)

というのも、綾野には一昨年からすっかり負のイメージがこびり付いてしまっている。

その発端は、綾野らが名誉毀損などで刑事告訴して起訴され公判中のガーシー(本名・東谷義和)被告に、酒や女性絡みのスキャンダルを続々と暴露されたこと。一時期は、主演ドラマの放送が危ぶまれるほどだった。

ドラマは放送されたものの、以後、テレビ出演のオファーや新規のCMオファーはないままだ。

「2022年の大晦日、長年交際していた女優の佐久間由衣と結婚したが、佐久間はなかなかの鋼のメンタルの持ち主。佐久間の支えがあったから、綾野は心を折らずにいられたはず。映画のヒットは佐久間の〝内助の功〟のおかげだろう」(同・記者)

綾野にとって、いろいろな意味で思い出深い作品になったはずだ。

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