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『IPPONグランプリ』松本人志の不在よりも深刻な問題発生…常連組不参加&緊張感ナシでクオリティー低下の指摘

松本人志
松本人志 (C)週刊実話Web

2月3日に放送された『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が、過去最低のクオリティーだったと酷評が飛び交っている。

今回の放送は活動休止中の『ダウンタウン』松本人志の代わりに、番組の常連であるバカリズムがチェアマンを担当。いつもはプレイヤーのバカリズムが、別室から戦いの行方を見届けることになった。


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さらに今大会は、他にも初めての試みがいくつかあった。まず、お笑いコンビ『サルゴリラ』の赤羽健壱と児玉智洋が初出演。コンビ揃っての同時参加は初めてのこと。さらに、ヒコロヒーと『ロングコートダディ』堂前透も、初出演を果たした。

また、体調不良者が出た場合の代役が、今回でついに役立つ。出演予定だった『笑い飯』西田幸治が体調不良となり、代役として待機していた赤羽が急遽、本戦に出ることになった。

「松本がいなくなり、どうなるかと思われていましたが、番組自体は滞りなく進行しました。ただクオリティーに関しては、かなり物足りなかったとする声が多いようです」(芸能ライター)

緊張感の無さが大喜利に影響?

特に、緊張感がなかったなどと指摘されており、あまり面白くない答えでもIPPONが出ていたと指摘されている。しかしこれに関しては、松本不在ではなく、別の部分に大きな問題があるという。

「バカリズムがプレイヤーとして出演しなかったことですね。さらに、常連の千原ジュニアも不参加だったので、全体的に解答のクオリティーが落ちてしまい、IPPONの基準が下がったのでしょう。また、バカリズムとジュニアは番組に対してストイックで、本気で勝ちにいっている。こうしたガチ勢がいるからこそ、対決の緊張感が生まれていたはずです」(同・ライター)

緊張感がない証拠に、いつもは〝ゆる~い解答〟が大ウケしていた『ネプチューン』堀内健が大苦戦。ファンからも同情の声があがっている。

このままお互いを褒め合うような大喜利番組になれば、『IPPONグランプリ』ブランドはあっという間に地の底へ落ちてしまうだろう。

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