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大雪警報でも利用を敬遠…?ウェザーニュースに深刻なユーザー離れの危機…“弱者男性ビジネス”の限界か

(画像)MAHATHIR MOHD YASIN / Shutterstock.com

2月5日、関東各地に大雪警報が発令。外出自粛やリモートワークが叫ばれ、ネット上で気象情報をチェック・シェアする動きが広がった。

しかし、とある会社に関しては、風評被害にも似た実態が浮き彫りになっている。民間気象会社としては世界最大規模を誇るウェザーニューズ社運営のウェザーニュースだ。


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どうやら、精度・確度そのものより、コンテンツとしての方針が、ユーザーの「利用したくない」という反発を招いているようで、《チー牛が群がってるコンテンツ》《昔は見てたけど弱者男性に支配されてから使ってない》といった意見は少なくない。

ウェザーニュースといえば、近年、YouTubeチャンネルが人気を博している。しかし、これは気象情報によるものではなく、女性タレントをウォッチする需要からだ。

弱者男性への“媚び”が不評でサービスへ風評被害

「清純な女性タレントを日替わりで起用しており、〝推し〟をウォッチしている男性視聴者も多い。昨年には、エース級の人気だった檜山沙耶に熱愛が発覚し、〝弱者男性の姫〟と、一般層にまで名前が知れわたったことが記憶に新しいでしょう」(メディアアナリスト)

こうした手法は男性の心を掴んで離さない一方、一般層からは敬遠されがち。この延長線上にあるのが、気象情報サービスとしての〝ウェザーニュース離れ〟だ。

「クリスマスにはレギュラー女性タレント陣を集結させ、サンタのコスプレ姿で放送を行っていました。視聴者層が高齢なことから『平日昼の病院』と揶揄されるほど。YouTubeでのライブ配信では、挨拶することが暗黙のルールになっており、挨拶や返事をしないと、注意されることもあります。しかし、こうしたルールは勝手に作られたモノであり、運営側が『本チャンネルでは参加者間の挨拶や会員有無に関するガイドラインを設けておりませんので、どなたでも公共の場としてお書き込みください』と声明を発表したほどです」(同)

どのコンテンツでもファンの存在はありがたいはずだが、サービスそのものまで疑われるとは…。運営方針を見直す段階に来ているのかもしれない。

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