
北朝鮮・金正恩総書記が高級車乗り回し“贅沢品”を密輸か!?
2024.02.06
1月15日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放送した記録映画に金正恩総書記が、メルセデス・ベンツの多目的スポーツ車「メルセデス・マイバッハGLS600」(2860万円〜)から降りる姿が映し出された。同車の右側後部のドアには国務委員長のマークが刻まれ、正恩氏の車であることを示していた。
【関連】北朝鮮・日本と韓国へ宣戦布告!? 金正恩は娘を後継に中国らと連携するか ほか
正恩氏の直近の高級外国車履歴は①昨年12月8日、「全国オモニ(お母さん)大会」にマイバッハSクラス(3060万円〜)のセダンで出席②同12月20日、大陸間弾道ミサイルの発射実験に参加した際、マイバッハSクラスのリムジン(約6600万円〜)に乗車といった具合だ。
なぜ、正恩氏は国連の対北朝鮮制裁により、同国への輸出が禁じられている高級外車に乗れるのか。
「北朝鮮には、故金正日総書記への〝贅沢品調達人〟として名高い権栄録という人物がいました。欧州唯一の北朝鮮国営銀行だった『金星銀行』(2004年閉鎖)の元筆頭頭取で、当時定期的にドイツのメルセデス・ベンツ社に顔を出し、高級車を大量購入していた。現在の生死は不明だが、仮に死んでいても権栄録―メルセデスルートは生きている」(国際ジャーナリスト)
ダミー会社の存在
北朝鮮などの密輸ネットワークを調べているワシントンの非営利団体『高度防衛研究センター(CADS)』の調査などによれば、高級品などはヨーロッパ各国の港湾で貨物を移し替える複雑なシステムや、秘密の海上輸送、不明瞭なダミー会社を通じて北朝鮮国内に運び込まれているという。「韓国当局者が2019年2月、行き先がバラバラの高級車を運んだロシア人所有の船舶を差し押さえたことがありますが、西アフリカのトーゴ船籍など複数の貨物船に積み替えられ、ロシア極東のナホトカ港や中国内陸部に向かうなど複雑な経路をたどりました。この船の真の所有者はロシア人ビジネスマンのダニル・カザチュクという人物といわれます。こうしたグループは複数存在し、贅沢品だけでなくミサイル部品など何でも扱います」(同)
独裁国家は闇だらけ。
合わせて読みたい
-
「応援は人生を代償にしてこそ美しい」プロ野球応援の革命児が栄光と挫折の末にたどり着いた真髄を激白!
2025.03.17 エンタメ -
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
ハワイに異変!“片道切符ホームレス”急増で進む治安悪化と薬物汚染
2025.07.15 -
長濱ねる結婚か 8年ぶりセクシー写真集のウラに見え隠れする魂胆
2025.07.17 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
【参院選選挙】山尾志桜里、蓮舫、梅村みずほ…党の裏切りに恨み骨髄の女傑たち
2025.07.17 -
ラサール石井、北村晴男、世良公則…タレントはなぜ参院選に出馬するのか?
2025.07.16 -
「死ぬまでに代表曲を作りたい、『上を向いて歩こう』みたいな…」プロ野球応援の革命児がたどり着いた“悟りと希望”
2025.03.23 エンタメ -
香川照之YouTubeチャンネルが不人気 やはりセクハラスキャンダルが原因か
2025.07.17 芸能 -
兵士は消耗品か!? “最凶独裁者”の亡霊に取り憑かれたプーチン大統領がたどる「停戦拒否」の末路
2025.07.16
合わせて読みたい
-
「応援は人生を代償にしてこそ美しい」プロ野球応援の革命児が栄光と挫折の末にたどり着いた真髄を激白!
2025.03.17 エンタメ -
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
ハワイに異変!“片道切符ホームレス”急増で進む治安悪化と薬物汚染
2025.07.15 -
長濱ねる結婚か 8年ぶりセクシー写真集のウラに見え隠れする魂胆
2025.07.17 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
【参院選選挙】山尾志桜里、蓮舫、梅村みずほ…党の裏切りに恨み骨髄の女傑たち
2025.07.17 -
ラサール石井、北村晴男、世良公則…タレントはなぜ参院選に出馬するのか?
2025.07.16 -
「死ぬまでに代表曲を作りたい、『上を向いて歩こう』みたいな…」プロ野球応援の革命児がたどり着いた“悟りと希望”
2025.03.23 エンタメ -
香川照之YouTubeチャンネルが不人気 やはりセクハラスキャンダルが原因か
2025.07.17 芸能 -
兵士は消耗品か!? “最凶独裁者”の亡霊に取り憑かれたプーチン大統領がたどる「停戦拒否」の末路
2025.07.16