旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.) (C)週刊実話Web
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旧ジャニーズ楽曲のサブスク全面解禁へ!関ジャニ∞の最新シングル売上が前作超え ストリーミングサービスの影響は少ない?

関ジャニ∞がリリースしたニューシングルの売り上げが好調だ。この結果によって、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のサブスク全面解禁が現実的になってきた。


1月24日、関ジャニは改名前最後のシングル『アンスロポス』をリリース。30日に発表されたオリコンの週間シングルランキングで、初週売り上げ15.9万枚を記録し、初登場1位を獲得した。


【関連】“謎の人物”が旧ジャニーズタレントの熱愛&結婚をリーク?真偽不明でSNS混乱… ほか「デビュー20周年を記念し、関ジャニは今年1月に楽曲をストリーミングサービスで配信し始めました。それでも『アンスロポス』のCDは15.9万枚の売り上げを記録。この数字は前作『オオカミと彗星』の15.5万枚を上回っています。改名前最後のシングル、メンバーのカードがランダムで手に入る特典商法のおかげもあるでしょうが、以前から懸念されていたストリーミング解禁の影響は少なかったようです」(芸能ライター)

新社長・福田淳氏の采配は?

今回の件で、サブスクを解禁しても、十分にCDの売り上げが見込めることが分かった。となれば、今後は全グループ・アーティストのサブスク解禁に期待が寄せられる。

そうなると気になるのは、旧ジャニーズ事務所の新エージェント会社であるSTARTO ENTERTAINMENTの動きだろう。


「新社長に就任した福田淳氏は《新たな伝説をスタート》などと発言しており、今後はグローバルでの活動に積極的な発言を残しています。CD売り上げが見込めない海外ファンを取り込むのなら、YouTubeだけでなく、ストリーミングの解禁はマスト。現役デビュー組の楽曲配信も、大いに期待できる。問題は事務所を辞めた人や、活動休止中のアーティストの扱いでしょう」(同・ライター)


現在の旧ジャニーズ事務所は、スポンサーやメディアから梯子を外されたことによって、ファンクラブ限定でカレンダーを発売するなど、いわゆるDIYな会社として活動している。


現在は既存のストリーミングサービスで楽曲を配信しているが、もしも自社で楽曲などの流通経路を獲得できた場合、これまでにない最強のインディーズ企業が生まれるかもしれない。