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JRA重賞『東京新聞杯』(GⅢ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

マスクトディーヴァ
マスクトディーヴァ 

過去10年の1番人気馬は【1・1・2・6】、2番人気馬は【0・1・2・7】と、決して安泰ではなく、6番人気までは複勝率30〜60%と、上位人気が拮抗した成績となっている。3連単10万以上は4回出ている一方で、2万円台以下も4回と振れ幅は大きめ。ただ、10番人気以下の馬券圏内は2頭しかいない。高配当狙いは、組み合わせを工夫して攻めるのがベターだ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《馬齢別・性別》
馬齢別の成績&複勝率は以下の通り。4歳は【4・5・4・27】で32.5%、5歳は【2・3・5・29】で25.6%、6歳は【4・1・1・31】で16.2%、7歳以上は【0・1・0・31】3.1%。牡セン馬は【6・6・8・107】で15.7%、牝馬は【4・4・2・11】で47.6%。牝馬の好走率が高く、特に4歳牝馬は【1・3・1・3】と6割以上が馬券圏内に入っている。

《前走クラス別》
前走のクラス別成績&複勝率は以下の通り。3勝クラスからは【4・1・0・8】で38.5%。OP特別(リステッド含む)からは【0・3・1・38】で9.5%。重賞からは、GⅢが【1・3・4・42】で16.0%、GⅡが【0・0・3・12】で20.0%、GⅠが【5・3・2・16】で38.5%。なお、GⅢ以下で10着以下だった馬は【0・0・0・27】と好走馬なし。

《血統別》
主な種牡馬のコース成績&複勝率は、以下の通り(東京芝1600メートル、19〜23年の集計)。キタサンブラックは【9・6・3・29】で38.3%。産駒はコナコースト、ラヴェル。スピルバーグは【2・2・6・18】で35.7%。産駒はルージュリナージュ。イスラボニータは【6・9・4・38】で33.3%。産駒はトゥードジボン。スクリーンヒーローは【8・15・16・79】で33.1%。産駒はウインカーネリアン。ドゥラメンテは【16・13・10・80】で32.8%。産駒はアヴェラーレ、サウンドビバーチェ。トゥザグローリーは【5・0・2・15】で31.8%。産駒はセッタレダスト。ロードカナロアは【25・31・26・185】で30.7%。産駒はウンブライル、ダノンタッチダウン。

ディープインパクトは【48・23・24・220】で30.2%。産駒はライトクオンタム。モーリスは【12・16・13・96】で29.9%。産駒はマテンロウスカイ。エピファネイアは【23・13・12・116】で29.3%。産駒はジャスティンカフェ。ダイワメジャーは【11・10・12・103】で24.3%。産駒はアスクコンナモンダ。ルーラーシップは【16・10・11・120】で23.6%。産駒はフリームファクシ、マスクトディーヴァ。ネオユニヴァースは【1・2・0・16】で15.8%。産駒はサクラトゥジュール。マインドユアビスケッツは【0・0・0・3】。産駒はホウオウビスケッツ。

馬券は◎からの3連単1頭軸マルチで勝負!

◎はマスクトディーヴァ。ローズSをJRAレコードで勝ち、秋華賞も3冠牝馬に1馬身差の2着。キャリア5戦で伸びしろも十分だ。○はこちらも4歳牝馬ウンブライル。NHKマイルC2着で世代トップクラスの能力は証明済み。休養明けでも侮れない。▲はジャスティンカフェ。マイルCSでは⑥③着と、GⅠも見えている実力馬。東京コースも好相性で、流れが向けば差し切りまで。△は先行力を活かせそうなマテンロウスカイ、桜花賞2着のコナコースト、末脚切れるアヴェラーレ。馬券は、◎を1頭軸にして、印各馬へ流す3連単マルチ(60点)で勝負!

《結論》
◎マスクトディーヴァ
○ウンブライル
▲ジャスティンカフェ
△マテンロウスカイ
△コナコースト
△アヴェラーレ

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