大手回転寿司チェーン・くら寿司が、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が活動を休止したことを受け、新CMを〝差し替え〟たことが分かった。
ダウンタウンは2020年12月から、くら寿司のアンバサダーとして活動。しかし、今月26日から放送予定だった新しいCMについて、2人が出演しない別のものに差し替えたことを明かし、公式ホームページに掲載されていたダウンタウンのアンバサダー紹介バナーについても削除した。
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くら寿司は、「CM契約を含め、アンバサダーとしての今後の活動については、吉本興業と協議していく」と各メディアに対して説明している。
「レギュラーを務める各番組から松本が消えただけに、まさか新規のCMに登場させることはできない。ましてや、外食産業のCMだけに、いち早く〝松本切り〟が必要だったが、相方の浜田雅功はすっかり巻き込まれてしまった」(芸能記者)
吉本興業のイメージもますますダウン?
そんな中、吉本興業前会長で大阪・関西万博2025催事検討会議共同座長の大崎洋氏が29日、大阪市内で第4回催事検討会議に出席した。
大崎氏といえば、かつてはダウンタウンのマネジャーを務め、〝育ての親〟として知られている。
大崎氏は松本について聞かれると、「高校卒業から知っていて、マネジャーもしていた。今の僕にできることは遠くから寄り添うことだけかな」と話すにとどめたという。
「ダウンタウンは万博のアンバサダーを務めているが、大崎氏の肝いりです。しかし、松本さんが活動休止中は、アンバサダーとしては稼働せず。とはいえ、来年までに松本さんの女性に対する性行為強要疑惑をスクープした『週刊文春』の発行元である文藝春秋との裁判が終わるとは思えない。こちらも、浜田さんは巻き添えにされてしまいました」(テレビ局関係者)
文藝春秋との裁判は、吉本は原告とはならず、松本のみで弁護士も松本が選任。もはや、〝孤立無援〟の状態に陥ってしまったのだ。
「吉本としては、これ以上、松本のせいで社としてのイメージダウンを重ねるのは避けたい事態。松本としても、そんな空気を感じているはずで、吉本離脱が既定路線と思われる」(前出・芸能記者)
とはいえ、今後も新たな松本の被害者が『文春』で名乗り出続けることになりそうだ。
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