香取慎吾 (C)週刊実話Web
香取慎吾 (C)週刊実話Web

旧ジャニーズへの“忖度イメージ”払拭?フジテレビが香取慎吾を連続キャスティングの理由

俳優の香取慎吾が、1月23日放送のフジテレビ系『アンタッチャブるTV』にゲスト出演。お笑いコンビ・アンタッチャブルとともに、世界遺産を巡る旅ロケの後半戦が放送された。


香取と同コンビの山崎弘也は、2018年3月まで放送されていた同局の人気バラエティー『おじゃMAP!!』で長年共演していた仲であることが知られている。


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香取は「久々にこういうロケ来たけど、やってるね~!」ともらすと、山崎は「『おじゃMAP!!』の方が長かったですよね?」と質問。香取は「長かった!」と賛同し、ロケが終わるとスナックで打ち上げしていたことを振り返るなど思い出話に花を咲かせた。


香取は今回の番組出演について、「良かった良かった。ほんとちょうどというか、なんかテレビやりたいことってなんだろうって。やっぱり街ブラ好きだなと思ってた」と笑顔を見せた。

『まつもtoなかい』で中居正広と共演

今月に入り、香取は同局で元旦放送予定だったが、能登半島地震による報道特別番組に伴い、11日に放送が延期されたバラエティー特番『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年爆笑大新年会SP』に続く起用となった。

「香取といえば、昨年4月30日に初回を迎えた、『まつもtoなかい』で元SMAPの中居正広と6年半ぶりの共演で話題になっていた。そのキャスティングも驚きだったが、ここに来ての連続のキャスティングもかなりの驚き」(芸能記者)


昨年、香取の古巣である旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)が、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れ、各テレビ局のそれまでの旧ジャニーズに対する忖度などがクローズアップされて批判を浴びた。


「フジは旧ジャニーズの創業家である藤島ジュリー景子元社長の古巣ということもあり、忖度やキャスティングの優先が指摘されていた。なので、そういう世間の声を気にして香取を出演させることで、公平なキャスティングをしていることをアピールしたいのでは。今後、香取と同じプロジェクト『新しい地図』の草なぎ剛と稲垣吾郎の積極的な起用もありそうだ」(放送担当記者)


着実にフジのキャスティングが変化しているようだ。