エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~荒尾聡が激闘を制す!浜松SG全日本選抜オート

オートレース 
オートレース (C)週刊実話Web

浜松を舞台に開催された『SG全日本選抜オートレース』は、飯塚の荒尾聡の優勝で幕を閉じた。ここではその優勝戦線を検証して、今後に役立てていきたい。

優勝戦のオッズは、地元・鈴木圭一郎と青山周平が他をリードし、荒尾聡は3番人気だった。レースでは鈴木の攻勢を封じ込めるようにして青山が主導権を握った。鈴木は3番手を確保したかに思われた瞬間、1周3コーナーで荒尾がイン強襲に成功。ここから荒尾が先行する青山、伊藤信夫を追走する展開に。

「どこかでスキが必ず生まれる」と信じていた荒尾に訪れた千載一遇のチャンスが、7周回の1コーナー。外を警戒した青山にわずかなスキが生まれ、そこを躊躇なく荒尾がねじ込んでいった。そして、全日本選抜オート初めてのVゴールを遂げた。

SG優勝戦に欠かせない存在となった荒尾聡

これでSGは5勝目。昨年11月のSG日本選手権では、誰もが優勝を疑わない内容だったが、転倒の憂き目を見た。

しかし、年末のSS王座、そして、今回の全日本選抜でも優勝争いを展開し、SG優勝戦にはなくてはならない存在となった。

今後のビッグレースは、地元飯塚のGⅠプレミアムカップが3月17日からあり、4月末にはゲンのいいSGオールスターも控えている。

今、充実期を迎えている荒尾から目が離せない。

あわせて読みたい